Twitter上でみかける中国に関わる人達を勝手に分類してみたVer1
以前「Twitter上でみかける中国に関わる人達を勝手に分類してみた。」 を記事に出したが、上海でコワントン帮の工作員活動中の烏丸女史にご評価頂いた。また、気づけばあれから3年が経過しておりコロナ禍も収束して2年が経つ。そろそろ、バージョンアップ版の記事を公開したいと思う。
相変わらず主観とざっくりした分類なので、どうぞ異論・反論はご自由に。まさに「百花斉放・百家争鳴」というわけです。(分かってるよな?)
①駐在員
現地化や最近の経済情勢もあり、現地駐在員の数は減少傾向にある。2021年当時に駐在していたアカウントも帰国し、Twitter上から姿を消す者が多い。彼らは会社の経費で海外生活を満喫し、平日は日本食を貪り、週末はゴルフに興じ、高級アパートメントで暮らす。上海や北京、広州といった大都市に生息。朝からジョギングや階段登りに励む者もいれば、KTVにどっぷりハマる者も。また、留学生や人妻と不倫に走る者、現地採用にマウントを取る者まで多様だ。自身のキラキラ感を演出するため駐在場所を偽装するアカウントも過去にはいた。
かつては「中国語も話せない」「仕事していない」「マウント取られた」「不倫している」など、彼らはTwitter上で嫉妬と憎悪の的だったが数が減って久しい今ではそうした声も少なくなった。とはいえ、上海では相変わらず“やらかし案件”が見受けられ、上海における「日本人太多了、没办法」な状況は健在である。
ちなみに、「駐在員」と一口に言っても、その実態は千差万別。ワタシもよく知らない場所で孤軍奮闘する一人駐在員もいて、そういった人々には密かに敬意を込めてフォローしている。
②以前、中国にいました
かつて中国に住んでいた人々。彼らは帰国後も過去の自分の経験を語り続け、いつまでも大陸への未練を断ち切れない。中には帰国済みにもかかわらず、Twitter上では未だ中国にいるふりをしている者も。
女々しい。恋愛でも執着するタイプに違いない(断言)。
過去の経験だけで物を語り続ける彼らの中には、“化石化”しつつある者も少なくない。また、後述する⑤中国愛好者に転向し余生を楽しむものも非常に多い、⑲中国こじらせ系と化しているものも。
③駐妻
①の妻です。この度は①がこのようなスレを立ててしまい………
ではなく「駐妻」である。大都市にしか生息せず、駐在夫の経済力を背景に、セレブな中国生活を謳歌している。日々、仲間の駐妻たちとヒクソン・グレイシー顔負けのマウント合戦を繰り広げているのだとか。
というか実際にコワンチョウでその実態を聞いたので本当らしい。
ところで、ワタシは常々疑問に思っていたのだが、自身が伟大になったわけでもないのに、なにゆえ『夫(おぢ)の社会的地位を自己ステータスの一部と捉えてマウントを取る』という結果にたどり着くのかが本当に謎である。
もともとマウント体質であったのか、自己肯定感低すぎる中での海外生活でテンパってるのか、駐妻という身分でも職位でもない立場がそうさせるのか本当に分からない。
いずれにせよ『我住在这里的理由』をよく考えたほうがいいだろう。
また、真偽は不明であるが下記のような駐妻もいるようだ。
ワタシの完璧なプロファイリングによると、これは間違いなく上海の駐妻であろう。最早ここまで来ると做人レベルでやり直したほうがいいと思う。
ほかにも鎮や城市以外の日本人を「地方勤務者」と称してみたり、他地域でも問題なく受けられるサービスに対して「上海で良かった」と非常にピュアな投稿をしているのを見かける。
さらには夫(おぢ)への不満投稿もよく見かけるものの、ただのツンデレで本当は夫(おぢ)とはラブラブらしい。
良かったなあと思う。
④ゲンサイ
自分の意思で中国に来て働く者たち。
なぜ中国に来たか尋ねると、濃いエピソードを聞けて意外と面白い。
仕事ではローカルスタッフと駐在員の間でサンドイッチ状態に陥ることも多く、ある意味で日中の架け橋役。身ひとつで中国に乗り込み、さまざまな苦労を重ねている。優秀な人から、日本では生存不可なクリーチャーまで多様性が豊かだ。
駐在や駐妻からマウントを取られやすく、(断定)その分、駐在や駐妻を敵視している節もある。最近は彼らも減少傾向にあり、家族が中国人であることや、キャリア的に中国から抜け出せなくなっていたりしている“老ゲンサイ”もちらほら見かける。
ちなみに、中国系企業で働く者の中には、日系で働くゲンサイと一緒にされたくないという層もおり、彼らは「ゲンサイ」と呼称されるのを嫌う。
『ゲンサイとは日本企業の現地法人が現地で採用した人員の総称だ。俺達は中国企業の本社勤務なんだ。お前らみたいな日本村の連中とは一線を画す。一緒にするな』といったような謎のアイデンティティがあるようだ。
現地(中国の法人)で採用されてるという意味では広義のゲンサイだと思う。
⑤中国愛好者
中国が趣味的に好きな人達。
ドラマやら映画やら歴史やら食べ物やらアイドルやら中国拳法やら何やらゆるーく中国が好き。また、中国B級専門愛好者は日々タオバオや拼多多でネタあさりをしているので非常に勤勉な存在である。
大陸に憧れるも、あまり来れなかったり、来たこともなかったりも。
あ、代理購入はワタシに任せてください。
⑥パンダハガー
中国が政治的に好きな人達だが、無意識にハガー状態になっているパターンも見受けられる。日本が合わなかった人がオルグされた成れの果てか。
⑦愛国人民(人民垢)と仲良しで⑧反中の方々とは仲が悪い。年がら年中Twitter上では⑧とリプツイ合戦しているか、中国の素晴らしさをTweetしている。
成都のパンダ等が色々いたが最近はあまり目立たないように思えるのだが、単にワタシがブロックされているだけだと思う。
プロパンダハガーには、マネー◯ャー森とか術数学大◯とかパワー生活者やらマ◯やら何やらが、『公式』の文脈に則った正しいロジック(屁理屈)をひたすらTweetしている。反論は認めないところも『公式』そっくりで戦狼日中友好を地で行っている。パンダをこよなく愛し、ハガーして離さないのであるが、彼らが本当に日本人かどうか怪しいところである。
⑦愛国人民(人民垢)
自国を愛してやまない中国人。自国を愛するあまり壁超えしてTwitterを使い世界を相手に今日も正しい中国を認識してもらうための戦いをしている。てか大体⑧といつも戦ってる。ここ数年、愛国心が勃起しいるのか見境なくクソリプを飛ばしたりヘイトリプを飛ばしたして、よく凍結を喰らっている。
また、気に入らない邦人垢のなりすましをしてみたり、粘着をしてみたりと「中国にはかようなレベルの人民がいるのかと」いう感想をもたらしてくれる貴重な存在だ。彼らと関わっていると、どんどん中国のイメージが悪くなる。自民党やCIAが雇用している反中工作員だとワタシは思っている。
⑧反中の方々
中国がとにかく嫌いな人達。
四六時中、中国の悪口をせっせとTweetしている。
華人系と日系が目立つ。華人系は主に国外から本土での“やらかし”動画を投稿したり、⑦愛国人民(人民垢)と終わりなきバトルを繰り広げたりしているが、その様子は傍から見るとまさに内ゲバ。
日系は相変わらず「中国崩壊」を唱えつつ、近年は増え続ける中国人観光客の“大陸流マナー”が日本に持ち込まれるたびに、嬉々としてディスりを展開している。
ワタシは差別はやめようと思う。
⑨あの層
⑥パンダハガー、⑦愛国人民(人民垢)、⑧反中の方々の極北に存在している、前後の文脈とは一切関係のないクソリプや、いきり立って読むのも面倒な連リプを残すのも得意だ。彼らは言葉は解するが話は通じないの典型でありガチの土◯、ワタシは彼らにテクノロジーはまだ早いと思っているし彼らから得るものは一切ない。基本的にブロック推奨である。
⑩国際恋愛/結婚
愛は国籍を超えられるか?に挑戦した偉大なる人々。
以前は、日本人女子による愛する中国人彼氏への気持ちや、のろけ話投稿を見かけたり、中国人男子は紳士なのに日本人男子はウンコというようなディスをする姿を見かけた。最近は減少傾向にある気がするが単にワタシがブロックされてるだけだと思う。
最近はそんな惚気よりもも不満も見受けられるようになり、『愛って何だろう』という哲学的な問を突きつけてくる。
ちなみに、相変わらず中国人女性と国際結婚したオッサン達はケツの下で呻いている姿は確認できる。お疲れだなお前ら。
⑪KOL/インフルエンサー
最近はめっきり見かけなくなり絶滅の危機に瀕している。
数年前まではこれからは中国だ!中国はスゴイんだ!
中国速度だ!民主主義なんて時代遅れだ!社会主義核心価値観だ!
日本人は中国を知らない!夜景がスゴイんだ!これなんだ!あれなんだ!敵将、夏侯惇討ち取ったりぃ!
と散々煽りに煽り倒して信者を獲得して儲けていたようだが、コロナ禍を迎えてスゴイ!⇛ヤバい!という風向きになった途端沈黙を開始。
気がつけば退場というパターンがほとんど。
てかお前ら、いい加減にしろ。
⑫自営/フリーランサー
身一つで何かやってる人たち。何か事業をやっていたり投資をやっていたり本を執筆していたりと海千山千のオッサンが多い。情報の濃さと正確性は個人的に高いと勝手に思ってる。⑪と被っていることもある。
成功組と失敗組がいそうではあるが、失敗組は⑲へと闇落ちか?
⑬語学勢
真面目に中国語を学習している人たちと、中国語の老師などで構成。
pinyinと声調の重要性を日々解いている。(知らんけど)中国語学習の本を出版したりとマネタイズにも熱心。
ここ近年増加傾向であるが、たかだかHSK保持レベルの老師による「1ヶ月で中国語がペラペラになるメソッド」といったような謎商材を販売し始めたりと前のめりすぎるマネタイズにドン引き。
⑭香港勢/台湾勢
中国とは一緒にしてほしくない人達。現地に在住している日本人シンパも目立つ。あまり中国勢と積極的に絡んでいる姿は見られないが、時々香港関連で気に入らないことがあると攻撃してくる。
香港デモの頃は大いに盛り上がっていたが現在は大人しめ。
今は台湾有事がトレンドか?これが起きるか起きないかで、ワタシも彼らの命運も決まる気がする。
⑮留学生
何でも新鮮に感じるのためか、情報発信の内容がとてもピュアだ。まさに未来の日中友好の架け橋だが、彼が今後どの分類に行き着くのかが楽しみである。と思っていたが最近は減少傾向。
もう日本の若者の間では中国ってオワコンなのかな?
バカヤロー、まだ始まってすらいねえよ。
⑯鎮のオッサンイケメン、富裕層が多くIQの平均は200、世界各国に対して多大なる貢献をしている。紛争を止めたりと世界平和のための活動も非常に活発だ。本来ならあらゆる分野でのノーベル賞を受賞してもおかしくないが謙虚なため表舞台には出てこない。また世界の開闢にも関わっていたり、右手に魔界の龍を宿らせたり、汎用人型決戦兵器を開発したり……コワントンに多く分布している、人間の掃き溜めの中のさらに掃き溜めである。
鎮、鎮とひたすらうるさい。それしかネタが無いのかと思うが本当にそれしかネタが無いしとっくにネタ切れだ。しょうがないよな、鎮だし。
ミュートするなりブロックするなり好きにしてほしい。
⑰鎮の河の妖精長安鎮に移住した後の消息は不明である。情報求む。
東莞市石龍鎮、東江という河に生息するというUMA。
目撃情報は多々有り。またUMAのくせにTwitterのアカウントも保有しているという。知る限り過去に、香港勢に攻撃を受けたことでトラウマになってしまっているとか。気になる人は現地に行ってみることをオススメする。夏場の朝早い時間なら会えるかもしれない。
⑱その他広州スパイダーマン。コワンチョウから消滅した模様、情報求む。
⑲中国こじらせ系
②以前、中国にいましたの亜種で最近見かける気がする層、中国で派手にしくじったり、良い思い出がなくひどく拗らせてる人たち。リプが意味不明、思い込みが激しい、他責がひどい、読解力がない、と『あの層』なみの知能を保持しているのも多く、しくじるのも納得だ。
⑳ゲンサイ妻・⑫自営/フリーランサーの妻
ゲンサイや自営の夫を持つ妻という少数民族。
駐妻とのパワーバランスが気になるところであるが、そもそも接点があるのかどうかも良くわからない。割と楽しく生活してそうではある。
㉑在中恥四天王
「在中恥四天王」という概念は、新時代中国における新しい概念であり、非常に興味深い警鐘的存在である。これは、あるアカウントが指名した4名の在中邦人であり、
@dragonoka78
@BShenye
@syufumanuka
@Zhen_Infinity_c
を指している。彼らは、新時代中国における在中外国人が目指してはならない「恥の見本」としての象徴的存在である。注目すべきは、彼ら全員がコワントンに在住していることであり、コワントンが不健全な人間性の集まる場(人間の掃き溜め)であることが再認識されると言える。
㉒中国人
⑦とは分けて考えたい攻撃的ではない中国人アカウント。まぁ本当に色々な人間たちで構成されていると思う。⑦堕ちしないでほしいなぁと密かに思っている。
㉓アースマン
アースマン。YES!REIWA!
㉓はみがき
日本人が上海に来たら女子にモテモテになったという、全大和男子に夢と希望を与えた社会主義核心救世主。現在はタイに移住した模様。
㉔公式
⑥パンダハガーおよび⑦愛国人民(人民垢)の司令塔であり、彼らの全存在そのもの。彼らの動向は常に公式の正しい文脈に沿って行われているが、公式の中の人による“やらかし”もしばしば見られ、内政干渉を示唆したり、領事館にデリヘルを呼ぼうとしたりとかなりの破天荒ぶりだ。
所感
こう見ると、コロナ禍以降は全体的に盛り上がりにかけている気がするし、絶対数も減少気味。パンチの強いアカウントもなかなか現れていない気がする。やはり2010年代中盤から後半にかけてがピークだったような気も。
ー終劇ー
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