卒論発表会で本当に場が冷えるパターン
この記事を書いているのは2月初旬。
大学によって差はあるが、一般的には卒論発表の時期であろう。
もちろん大学によって差はあるだろうが、もう卒論発表が終わった大学も少なくなさそうだ。
今回は我が大学の卒論発表会に行ってきた私が、本当に場が冷える教授の発言を報告しようと思う。
1.何を言っているか1ミリも分からなかったんですけど〜
その時の司会進行役の教授がこれを言い出した時、あの大教室の空気が変わった。
お前がそれを言うのかと、参加者一同ドン引きである。ちなみに笑いを堪えている人も数名いた。
質疑応答に入るときに司会の教授がこれを言い出したらもう終わりだ。
百歩譲って、質問する教授がこの発言をしたならまだ理解できる。
だが、私が目にしたのは司会進行役の教授がこの発言をした姿だった。
正直サイコパスかと思った。
彼は発表者のことを少しでも慮れなかったのだろうか。
……ちなみに、そのときの発表の意味が全く分からなかった(悪い意味で)のは事実で、その場にいた参加者は全員司会進行役の教授と同じ気持ちだったと思う。
だがあの場で一番この発言をしてはいけない立場の人間が言ってしまったのが衝撃だった。
2.沈黙
会場は冷えっ冷えである。
「ああ。こいつは卒研に真面目に取り組んでこなかったんだな」と一発で分かる発表をしてしまった学生には、この地獄のような質疑応答タイムが訪れる。
内容が薄すぎて何も言うことが無い。
小学生の自由研究に何を突っ込めばいいのかと言わんばかりに、教授たちはお互い顔を見合わせ苦笑い。
参加者の視界に広がっていたのは地獄だったろう。
嘲笑とどちらがキツイのか、ぜひ聞いてみたいものである。
まとめ
私が先輩たちの発表を見た限り、教授達から質問が来るのは頑張った証拠に見えた。
真面目に卒業研究に取り組んでいる人ほど、深掘りできる点がある。
逆にさぼっていたのが一目で分かる発表は、もはや何を質問すればよいのか分からなくなる。
今回の卒論発表会は、あのような地獄の空気を生み出す側にならないように研究をしなければと思う良い機会であった。