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ヒイロタケ 神呪寺跡で見つけたヘンテコリン 其の壱

月に一度、仲間達とのアクティビティサークルで
どこかにお出かけする。


今回はサークルメンバーの半分の人数の三人での
活動となった。基本的なコースは決めるものの
何か目に止まったものは、とりあえず見てみよう
と直ぐに寄り道をしてしまうのが、このサークル
の良いところである。今回も小高い丘の上の方に
鳥居が見えたので、よし行こうかねとなった。




神呪寺跡 (カンノウジアト)


文字面だけを見ると、『神を呪う』寺なのかと
思わせる禍々しい名にも感じるものなのだが
甲山(カブトヤマ)そのものを神の山として
崇めたものであり、『神呪』(ジンシュ)の言葉
は、真言やマントラと同等に『仏の真の言葉』
を意味するものである。


階段をえっちらおっちらと登ると誰もいない。
ここは跡地として残されたもので殺風景な感じ
キノコを発見する能力に長けてる仲間の女性が
発見したのがこれ。

樹木の上に鮮やかな朱色のキノコがまんまるく
出現していて可愛い。これの正体はヒイロタケ、
それの幼菌である。キノコというと下ばかりを
探すのだが、彼女は上へのリサーチもしっかり
こなす。なので、パチリパチリ。ここにはあと
二つのヘンテコリンを見つけたのだった。



和名 緋色茸 (ヒイロタケ)
洋名 スカーレット ブラケットファンガス
   (SKARLET BRACKET-FUNGUS)
学名 ピクノポルス コッキネウス
   (PYCNOPORUS COCCINEUS)
分類 タマチョレイタケ目、タマチョレイタケ科、
   シュタケ属
種類 キノコ類
傘寸 3〜10cm
肉厚 3〜7mm
季節 春〜秋
出現 広葉樹の倒木、朽木
分布 日本(本州、四国、九州)、東南アジア
   中国、朝鮮、オーストラリア
撮影 神呪寺跡

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