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いったいぜんたい

こんにちは
わたしの玉子さま、いずこ
です。

わたしが『ドキュメンタリーごっこ』をするときに、世間の皆さまからいいふうに見られたくて、使わない言葉があります。一般人、です。

わたしは一般人です。わたしは日本国民です。わたしは大阪府民です。わたしは人間です。わたしは大学生です。わたしは20代です。わたしは わたしは

わたし、でゲシュタルト崩壊しました

語彙力のなさと、言葉選びのつまらなさが、ばれましたね。わたし、を表す言葉はたくさんあるのに、なんだかえらい人たちはわたし、を一般人と呼びます。それになんだかむっとするので、わたし、は『ドキュメンタリーごっこ』の中でえらい人になったとき、ひとびとを、一般人、と呼ばないようにしているのです。

「お相手は一般の方です。」「一般人には分からないか。」

一般ってなんなんだ、とつい噛みつきたくなるのです。一般、という言葉を使うとき、裏側には一般ではない、特殊で奇抜な、なにか、があるということです。えらい人たちは自分のことを、奇抜だ、と思っているのでしょうか。それならわたしだってわたしだって、3駅分くらいは歩くし、なると金時をなるときんじと読むし、チョコボールをお弁当箱に詰めて学校に持っていくくらいには、奇抜です。



結局わたしは、奇抜で特殊な、なにか、になりたいだけのただの一般人であるということを今この瞬間も、はっきりと自覚せざるをえないくらいには一般人なのです。

もうすこし、なにか、光る才能が欲しいところですね、


つぎのおはなしまで、、、

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