発信しない僕が気軽に発信できる環境とその要素
こんにちは
今回のnoteは僕がSNS発信しない人の傾向と発信できそうな環境についてまとめようと思います。
経緯
まず経緯としてなぜこのようなことまとめようと思ったのか。
僕の担当していたThanks Goという製品はSNSのような(似て非なるものですが)もので、
自己からある人への発信で成り立つサービスです。
自分から感謝カードを従業員に送り、ポイントがやり取りされる。
さらにその一つ一つのカードがデータとして溜まっていき活用できる。
このサービスが成功するためには業務とは関係ないん中で、自分からサービスを利用し、カードを送らないと始まりません。
利用を促すには何をしたらいいのかを考えてるうちに、
自分から、発信しないのはなぜというのを考えるようになりました。
ちなみに僕も条件付きですが発信したくない人です笑
SNSの歴史(ざっくり解釈)
発信しないひとの理由を考察するまえに、
まず、SNSの歴史(僕なりの解釈)をざっくりまとめました。
初期の頃のSNS、前略プロフィール(中学の時流行った笑)とかのブログは自分から、そのコミュニティへ行き、なんのテーマで誰とコミュニケーションを取るのかが明確でした。
コミュニティごとに専門用語みたいなものがでてきてるのもこの時かなと思います。
次に、タイムライン型のSNSは、様々なコミュニケーションが同時多発的に起こっていて情報がカオスな状態で一度にたくさんの情報が手に入る反面
ある程度のリテラシーが必要になりました。
最近の、インスタなど写真や動画を使ったビジュアル型のSNSは、
ビジュアル的な表現をすることで、文章だけだったものからより自己表現することができるようになり、センスがもとめられ、より一層発信にたいしてのハードルがあがりました。
初期は文章を長々と書いたり、項目を何個も埋めていくだったのが、
次第に一言でいろんなひとと交流できるようになり、
最近は映像だけのコミュニケーションになってきています。
情報の伝達速度も上がってきた分、いろいろな情報が入りすぎて、利用時間も増えて、疲れてしまうこともあると思います。
発信しない人
本題の発信しないひとってどんなひと?ということで
以下にまとました。
・単純に発信するのがめんどくさい人
・セキュリティ(プライバシーなど)を気にしている人。
・有益な情報が提供できないとか話すことがないと周りと比べてしまう。ハードルがあがってしまっていて、気軽に発信できなくなった人
・SNSの情報速度につかれた人
本やアンケートを通して見てみると、大体4つくらいじゃないかなと思っています。
歴史をみてもSNSの発投稿しやすさ(長文から短文、画像、映像のような)に関してはハードルがさがっていますが、
投稿がビジュアル化されればされるほど、内容に関してはプライベートなどの人にはいいづらいことも含まれやすいので、ハードルは上がっているように見えます。
僕が発信できている?環境
僕もこの中の4つに当てはまる一人なのですが、
その僕が、あるところでは何も気にせず発信しているところがあります。
始めたのはほんの数日なのですが、
分報というものらしいです。
個人が自分のチャンネルで相手を意識せずに適当に出来事を書いていくものです。
https://note.com/reoleo/n/n102308f5b4e3
僕は分報の使い方はあんまりしていないかもしれませんが。。
ぼくの使い方として、イベント情報とか、こんなのほしいなとか、興味あるニュースを貼ったりとかしています。
なんでこれつかうことになったのかよくよく考えてみると、条件として3つありました。
・ある程度プライベートが守られている。
→これは自分のチャンネルなので、自分のチャンネルでなにを言っても大丈夫という安心感があるから
・情報をみにいかないと見えないこと
→これはタイムラインみたいにフォローした人のつぶやきを一覧で見てしまうと嫌なことだったり、楽しすぎて、集中できなくなったりとなってしまいがちですが、自分からとりに行かないと見えないことで、欲しい情報を適度に受け取ることができるので、情報の伝達速度も遅いです。
・分報をやってるひとの空気感がなんでもこいのウェルカムムードだったから。
これが一番重要です。
slackにいる開発の方々がウェルカムムードなので、なにかをいうことに対してのハードルがかなり下がってます。ないに等しいです笑
文章だけではなくオンライン上でも直接会話したりしているから、印象がかわることもないのも要因の一つかなと思っています。
まとめ
歴史で言うとスラックのチャンネルでやるというのは初期のSNSと近いかもしれません。
僕は初期の頃の情報の伝達速度がある程度遅いコミュニケーションの方が、会話を楽しめてたなと、改めておもいました。
新しいSNSの形として、
・プライベート空間
・ウェルカムな空気感
・情報の伝達速度の遅さ
この3つが重要だと思いました。
今回は僕がいいなとおもった発信できそうなSNSの環境でした。