西大門刑務所 【日本と韓国の歴史について考えるのって難しい】
안녕하세요!えぎちたです🐯
私は、韓国留学中に西大門刑務所を訪問したことがあります。
西大門刑務所と聞いて、どのような場所なのか分かる方は多くないと思います。
私は恥ずかしながら韓国に行くまでその存在を知らなかったのです。
西大門刑務所とは、
「日本に対しての独立運動を行った韓国の方々を収容していた場所」
です。
詳しくは↓
何故ここに行こうと思ったか?というと
きっかけは、韓国人の友達との言い争いでした!
私と友達は何気なく会話していたのですが、
歴史の話になった時に、
意見が合わなくて
軽い言い争いになりましたㅜㅜ
言い争いの末、私は負けを認めざるを得ませんでした。
私には韓国と日本の歴史についての知識がなさすぎたのです。
歴史を知ってこそ、自分の意見を持てますし、
相手にそれを伝えられると思うのですが、
私には知識がありませんでした。
韓国留学しているのに
その国の歴史さえ知らないのかと自分に失望。
そして来る前になんで知っておかなかったんだと情けない気持ちにもなりました。
韓国人と話していて感じたことなのですが、
韓国の方々は学校の授業で、韓国と日本の歴史について結構深く学んでいる印象でした。
でも日本の学校で習う韓国と日本の歴史は教科書のほんの数ページじゃないですか。
韓国人は自分たちが深く学んでいるので、
日本でも韓国との歴史を同じ分量学んでいるものだと思っている人も多かったです。
このままでは韓国まで来た意味がないじゃないかと思って、歴史を学ぶことにしました。
博物館や歴史資料館に行ったり、
本やYouTubeなどで情報を集めました。
その一つとして、
西大門刑務所にも行ったのです!
刑務所の中で印象的だったのは、
拷問室です。
⚪︎とても小さい箱に詰められる
⚪︎爪を剥がされる
⚪︎針だらけの箱に追い詰められる
などの拷問があったようです。
牢屋はとても狭く光が入らないところもありました。
とても多くの部屋があり、そこに当時の資料などを展示してありました。
死刑場もありました。
周りから見えないようになっていて、
亡くなった方をトンネルの向こうに運んでいたようです。
西大門刑務所に行った時には小学生が団体で見学していたので、
韓国ではこのようなことがあったという事実を
小さい頃から学んでいるのだなと思いました。
現地に行って、自分の目で見ないと分からないことって沢山ありますよね。
原爆ドームのように被害を受けた歴史って被害を受けた国に行かないと見られないし、
気づくこともできないわけで。
(私は日本の肩を持つわけでも韓国の肩を持つわけでもありません。)
私は自分なりに歴史を学んでいくうちに、
自分で“直接”確かめて自分の意見を持つことって
やっぱり大切だと思いました。
一方の意見に偏った誰かの考えだけを見て判断するのではなく、
色んな角度から“直接”見て確かめて
自分なりの答えを導くべきだと思います。
私はこれからもそうやって学んでいきたいです。
正直、政治や歴史で日本と韓国が言い争っているのを見るのも、
YouTubeのコメント欄で日本人が
「これは日本が韓国を統治しているんだ!」
「いや植民地化しているんだ!」
と同じ国の人間なのに喧嘩しているのを見るのも、
ただただ悲しくなります。
話を持ち出すのがタブーとされている場面があったり、難しい問題だったりするので
私にどうこうできる問題ではありませんが
こういう場所もあるんだよってことを
知るきっかけを作れたらと思って書きました。
色々思うことがあるのですが、
私の文章力では表現しきれないです。
すみませんㅠㅠ
今日はここまでにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた!
ーえぎちたでしたー
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