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神社参拝方法(64)

【 神社参拝方法 】


神社参拝の心得
神社に参拝する場合、どうしても形にとらわれてしまい形式的になりがちです。


参拝作法は、永い間の変遷を経て現在、「二拝二拍手一拝」の作法がその基本形となっています。


そこに、どう心を込めるか、また込めたほうがよいのかは、
参拝される皆さんの心の持ち様ではないでしょうか。
それがためには、具体的な形におけるそれぞれの作法の意味をわかって戴くことが重要です。


もちろん、祈りの心は個々に違っていて当然ですが、参拝とそれにかかわる作法について、
その「形」の前提にある「心」をわかって戴ければ幸いです。


私たちの祖先は、神社にお参りをし、あるいは「お参り」を奉仕して、
御神威をいただくためには、先ず自ら「心身の清浄」につとめることを、必須の条件と考えています。





手水の作法


手水舎でお清めを致します。
参拝の前には、作法の一番目ともいうべき「手水」の励行をいたしましょう。


先ず、手水舍てみずやの前に立ち、水盤に向かい、
「心身の浄化」のために手水を行うことが最も大切です。

①右手で柄杓ひしゃくを取ります。

②水盤の水を汲み上げ、左手にかけて洗います。

③柄杓を左手に持ち替え、水を汲み上げ右手を洗います。

④再び柄杓を右手に持ちかえて、左手のひらに水を受けて溜めます。

⑤口をすすぎます。柄杓に直接口をつけないようにしましょう。

 (口をすすぐ真似事でも可能です。)

⑥静かにすすぎ終わって、水をもう一度左手に流します。

⑦残りのお水で柄杓の持ち手にお水を流し、次の人の為に清めます。





拝礼の作法

拍手は柏の葉のように両手の指を揃えて打ち合わせるので、
一般には柏手かしわでを打つなどといわれています。


神前で打つ柏手も、
神さまに誠の心を捧げお陰をいただいてることに心から感謝して打つものです。
拝はいもまた今日では敬礼作法の一つとして行われていますが、
普段の生活の中でも、感動や感謝の表現として、無意識のうちに行われています。



神社での参拝方法は


二拝二拍手一拝を基本としていますが、
神社によっては特殊な拝礼方法を行っているところもあります。

①神前に進み姿勢をただします。

②鈴を鳴らします。

③お賽銭を静かに入れます。※1

④背中を平らにし、腰を90度に折り、拝をします。
 この時の拝は二回行います。
 胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらします。
 肩幅程度に両手を開き、二回打ちます。
 指先を揃えます。

⑤願い事(名前、住所、誕生日、願い事)
 (願い事じゃなく結果にお礼)

⑥最後にもう一回拝をします。



【私個人の参拝方法】
時刻は日の出から14時ぐらいの時間

①入口の鳥居はくぐりません。
 鳥居の外側で拝をします。(男性は左・女性は右)

②手水舎で清めます。

③鈴を鳴らします。

④お賽銭を入れます。
 お賽銭は前もって用意してプチ封筒に入れます、入れる前にお賽銭に
 香水をスプレーしておきます。

④背中を平らにし、腰を90度に折り、拝をします。
 この時の拝は二回行います。
 胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらします。
 肩幅程度に両手を開き、二回打ちます。
 指先を揃えます。

⑤住まい、名前、生年月日を小声で言います。

⑥本日参拝出来たことのお礼、願い事が叶ったお礼(リモート・インフルエンス(遠隔誘導)習った方は知ってますよね)。

⑦鳥居の所で最初挨拶した場所へ立ち本殿方向に拝をして、
 「お聞き届け頂きありがとうございます」と小声で言って
 拝をして終了です。
※この方法は凄く効果が出ます。




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