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大好きなばばへ

この気持ちを文字に残しておきたいと思ったので久しぶりに書きます!!






9月6日 大好きなばばが天国にいっちゃいました。






5日の夕方頃、2年ぶりに会うお友達が家に泊まりに来る予定だったから迎えに行こうとしたその時突然ままから



やばい、ばばが緊急入院した

でもまだなんか検査入院らしいからそんなに大したことではないらしい


と言われた




え?



こんなこと言ったらあれだけど、ばばは本当にそこらへんのおばあちゃんとは違って腰も曲がってないし私たちよりもご飯食べるし毎日外で山とか登ってるし運転めちゃくちゃするし、誰よりもどこのお年寄りの人たちよりも生きるんだろうなあって思ってたから、じじよりも先にばばが入院したことにものすごく驚いた

でもままに、

お友達せっかく来てくれてるし、ばばもそんな急ぎ!!て感じでもないらしいから、ままは明後日ばばに会いに行くよ!明日は車使っていいよ!

って言われたから、

ばば心配だけど大丈夫そうだし、今日は友達と遊んで明日はドライブ行って、明後日ままと一緒に会いに行こう

そう思ってた。

5日の夜、友達と明日は10時くらいに起きれればいいよねー!なんて言いながら夜更かしして5時に寝た。

6日の朝7時、普段なら友達がいたら絶対に入ってこない部屋にものすごい勢いで走ってくる音が聞こえて、普段なら絶対起きないわたしがパッと起きた。

焦った顔のままがドアを開けて、


らー助、どうしよう、ばばが人工呼吸器になっちゃったって


…え?


ままやっぱり今すぐ行くことにした


友達帰してわたしも行く!


病院もみんな入れないらしいし、死んじゃいそうなわけでもないぽいから明日じじに会いに行ってあげて、今日はままだけが行ってくるよ


わかった


そんな会話して、ものすごく心配だったけどわたしは人工呼吸器の意味もあんまり分かってなかったから、明日行けたらいいかな、なんて思ってた


レンタカー借りて友達10時に起こしてままが作っておいてくれてたご飯みんなで食べて11時頃、

お姉から


らー助、今すぐばばのとこ一緒に行こう


そう来た。

ままが今日は来なくていいって言ってたよ?


というと

いやお兄も呼んで3人で行こう


そうかえってきた。


ままはいいって言ってたけど、お姉についていくかあと思って友達に帰ってもらって、

たまたま借りたレンタカーでお姉とお兄を迎えに行って3人で向かった。

向かってる途中にままから

ばばが急変した

と連絡が入った。


(うそでしょ?やめてよ、ばば私の試験の結果誰よりも知りたがってたじゃん

誰よりも応援してくれて、いつでもらーちゃんなら大丈夫だよって言ってくれてたじゃん今向かってるから待っててよ)


そう思いながら急いで車を走らせた。

30分後ままから一通のLINEが入った


だめだった



え?どゆこと?だめだったってなに?やだって言いながら3人で大泣きした


衝撃だった


こんなこと起こるの?ってことが起こった

先週ばばに会ってたし、先週また来週来るねーって話してたのに

なんで会えてないのに死んじゃうの?

90歳までは髪の毛染めたいって言ってたじゃん

勝手にいなくならないでよ


いろんなことおもった


でもでもばばがいっちばん思うよね


なんで死んじゃったんだろうって


原因不明の突然の死


信じられないよ


でもばばが一番信じられないと思ってると思うし、


ばばは順番的にばばだから😌なんて思ってそうで、

ただただ一つ、じじを残していなくなったことだけは後悔してるだろうなって

うんそうだよ

なんでじじ残してくの?じじ、ばばいないと何もできないんだよ?ばばはじじの全てだよ、なんで先にいっちゃうの?怒るよ


そう思って泣いた


じじが一人の時にばばに語りかけてた


ばばもう起きてくんねーのか


はあ、やめてよ、さっさと起きてよ


思い返せば、かんっぺきなおばあちゃんだったなと思う。

どんっなことがあっても優しくて、いつでも何でも笑って話聞いてくれて、どんな時でも迎え入れてくれて応援してくれて、

美味しいご飯たくさん作ってくれて、趣味たくさんあって楽しそうで、、、


めちゃくちゃ自慢のおばあちゃんだったな


そんな大好きなばばが一番望むことは


じじが元気に生きてること

娘孫たちがやりたいことやって頑張ること

だと思うから

わたしはじじのような先生になってばばみたいな人と結婚しようとそう決めた


そんな時にやってきた


教員採用試験合格発表日


どきどき、これ受かりたい、受かって、毎日しんどそうなじじを喜ばせたい

ばばに合格を伝えたい

どきどき










合格





うそ、やったぁ…!😭😭😭

泣いた

死ぬほど泣いた

自分が頑張ってきたこと思い出して泣いたというよりかはじじを喜ばせられると思って泣いた


はあ、良かった😭😭😭


じじにすぐに電話したら、咳き込むくらい喜んでくれた、はじめての感情


頑張ろう、頑張っちゃおう、


そう思ってる


ばば、22年間本当に本当にありがとう

ずっとずーーーっとだいすきだよ

これからも見守っててね












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