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カウンセリングの練習

(1539文字)
自分自身のカウンセリングの学習から他者へのカウンセリング学習に入りました。

夫が、「いつ俺のカウンセリングしてくれるの?」

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カウンセリングの講座を受けるきっかけが、夫がうつ病のような症状になり、医者を信用しない夫なので、ネットドクターに私が相談すると、「原因が毒親のようですから、できれば離れて暮らせるようなら、一度距離を置いた方がよさそうですね」と言われ、アパートに避難。

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うつ病と言えば、私の実家は全員うつ病経験者。
母の場合、一人で診察に行き、ツラい症状を口にするたびに、薬がどんどん増えていき、真面目に薬を服用していたある日、意識がもうろうとして、やかんでご飯を炊こうとしたそう。(実妹からの報告)

一度、私が診察に付き添うと、とにかく自分の身を心配してほしくて、次から次へ「ここが辛い。ここも辛い・・・」と言い続け、その度に医者は、「そうですか、では、〇〇の薬を処方しましょう」という調子で大量の薬になっていることがわかりました。
この状態で、誰も付き添っていないのが『この家族、終わってる・・・』と他人事のように感じてしまいました。

妹の場合も、「私はうつ病だから、いたわって」という感じ。
掃除は免除。食事作りも免除。洗濯だけは、1週間に2回くらいやっているのかな・・・食費は、父と二人暮らしで月に10万。

5年以上精神科に通っていても、一向に変化もなく・・・
その間、医者は何人か変えているようですが・・・
やはり、薬を処方するだけの医者みたいなので・・・

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夫は、そんな精神科なんぞ、絶対行かない。
カウンセリングでじっくり話を聞いてくれて・・・
心から信頼できる人でなければイヤだけど、俺の心に寄り添える人なんて皆無でしょう?

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そこは、私もそう思ったので・・・

「私がカウンセリングできるようになれはいいんじゃない?」

そして、学ぶことにしました。

カウンセリング練習1人目→夫


「親の顔思い浮かべたくないから、悩み事は、それ以外でいい?」

うん、その方がいい。ドロドロした物が出てきたら、私も対処しきれない。

相談内容は、それでも親と同じように
「こちらの意見を聞いてくれない組織」
協会内をよくしようと動こうとしても邪魔する人、梃子でも動かない人、自分の名声やお金が動かないと行動に移さない人。
地区の役員になった時に、協力してくれない人、役員が終わったら、クレームを言い始める人・・・

話を聞いていたら、愚痴が止まらな〜い!

「そんな人を何とかしようとは思わない。無理なのは120%承知だから。
もう、諦めてるんだけどね。
親の例もあるし。」

マイルール「私は、話を聞いてもらえない人」
なんて言ったって、「はい。そうですけど何か?」

ってなっちゃう・・・

もう、にっちもさっちもいかなくて頭真っ白。

「ダメじゃん」

と夫。

夫からのアドバイス

・自分のスタイルを作れ(話すテンポ、話の展開)
・聞いた話を、まずは、短くまとめて
 「○○で、悩んでいるんですか?実は、私も経験あるんですよ~」
 と自分の話もして、距離を縮める
・「あー」とか「えー」は、言わない方がいい。
・座り方は正面よりずらして

夫はすでにボランティアで相談活動、クレーム対応などやっているので、
自分が、やったこんなパターンの人もいる・・・という経験談を聞いた。

「これ、もしプロのカウンセラーだったら、もっと意地悪い相談の仕方してたよ、ムニカだからずいぶん優しくしたけどね・・・」

だって。ひえーーー

後日、講師にこの話をすると

いくつか対応策を考えていただきました。
また、「身内は無理よ」と。

構えた「カウンセリング」ではなく
日々の会話でさりげなくやるのがよいよう・・・

その方法を模索します・・・
とにかく夫は「手強い人」なんですぅ~

サポートをいただきますととても嬉しくなります。いただいたサポートは、私の学びのアウトプットの原動力になります。