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「年齢」よりも「自分」にフォーカスして

ニーハオこんにちは!店長のLindaです。

 弊店にお越しになるお客様は、年齢も性別も国籍も様々。
特に年齢は下は生後数か月の赤ちゃんから、上は90歳オーバーまでと幅広いのです(現在の最高齢は男性で93歳、女性で92歳です)。
年齢性別問わず皆さんとても楽しんでいただいております。
ですが、よく言われるのは、
「若い子しかできないんでしょ?」「私なんかおばさんだから着られるのなんかないわよね」「年だから地味なのでいいのよ。」
といったこと。

 チャイナドレス、若い子しか着られないなんてことは全くありません。まして、歳だから地味なのを着なくちゃなんてもってのほかです。

私は、年齢が上がれば上がるほど、お肌色が明るく見えて若々しく見える明るいお色のドレスをオススメしております。イギリスの亡きエリザベス女王なんて、まっピンクのドレスやスーツなんかよくお召しでしたよね。

年齢が上がるとどうしてもお肌がくすみがちなので、チャイナドレスのように全身1色になってしまうような衣装で暗い色を着てしまうと、どよーんと暗い印象になってしまいます。

年齢で着るものが決められているわけではありません。(〇〇歳児用、って書いてあるのは赤ちゃんから幼児ぐらいですよねw)
せっかく普段着ないようなドレスを着てみるのですから、ぜひチャレンジ精神をもって今まで試したことのないような色や柄を。
どうしても勇気が出ない、自分で選べない、そんな時は私どもスタッフに任せてみてください。きっとお似合いになるお色や柄のドレスを選ばせていただきますよ。

 また、年齢という意味では、逆と言いましょうか、ちょっと「はて?」と思ってしまうこともあります。
アラサーぐらいの方によくあるのですが、柄や色、また髪型などでとても子供っぽく見えてしまうものを選ばれたりしたとき、
「そちらだと、ちょっと幼く見えちゃいますよ?」
とお声がけすることがあります。すると、たいてい返ってくるお返事は
「若く見えればいいんです!」
というお答えです。
 確かに若々しくみられることは良いことですし嬉しいですし、気分も上がります。ただ、若く見られることと「幼くみられる」ことは別です。

 日本では「若いのがいい」「可愛いのが正義」みたいな考え方の方が多いようですが、果たしてそれだけでしょうか?
私はよく「女性は、ワインと一緒ですよ。若ければいいってもんじゃないです」と、お話します。歳を重ねないとできない表情やしぐさってあると思いますし、それは素晴らしいと思うのです。
歳を重ねることを怖がらないでほしいなー。

「私なんてもう年だから」も「若く見えればなんでもいいんです」も、結局は歳を重ねることを恐れているからこそ出てくる言葉なのではないかなと私は考えています。
弊店にお越しになってチャイナドレスや漢服や変わった衣装を着てみよう!という気持ちがあるということは、好奇心・冒険心があって心が若々しい証拠だと思います。

 どうぞ、年齢だけにとらわれないで、「自分らしさ」にフォーカスしてみてください。きっとその年齢ごとの美しいあなた、がいるはずですよ^^

私も今年53歳になります。体は色々しんどかったりしますがw、今の自分が一番好きです。歳を重ねるのは結構楽しかったりしますよ(^▽^)b

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