三七日(みなのか)
2024/4/26(金)
父が旅立ってから三週間経った今日は三七日。
先週と同様にお寺さんにお参りをいただきました。
この週は文珠菩薩(もんじゅぼさつ)に導いていただきます。
文殊菩薩の真言(しんごん。マントラ)は「おん あらはしゃのう」とのこと。(ウチは真言宗)
今週はお位牌を手配するため、近くの仏具屋さんに行きました。
父はゴテゴテしたものは好きではありませんでしたから、できるだけシンプルデザイン(きんきらきんじゃない)の黒壇(こくたん)のをチョイス。
黒壇ってナニ?と思って調べてみたら、東南アジアでよく使われている樹木でエボニー(ebony)と呼ぶそうです。セイロン・エボニーというのが最高品種らしい。
非常に成長が遅い代わりに堅くて丈夫な材らしく、仏具だけでなく、ピアノの黒鍵などの楽器でもよく使われるものだそうです。
さて、位牌には当然ながら戒名を彫っていただく必要があります。
この作業どこでもやってるのかと思いきや、福島県会津市などごく一部にしか業者さんがいないらしいんです。
で、ウチの場合も会津の業者さんにお願いすることになりました。
父が終生仲良くしていた親類が会津にお住まいでした。なんだか会津とはご縁が深いんだなと改めて感じました。
四十九日は5/25(土)となるのですが、それに間に合うかどうか微妙ですとのことで、今日(4/30)に仏具屋さんから連絡をいただけることになっています。
間に合って欲しいものです。