女3人で6時間喋った話
先日、高校時代からの友人2人と6時間、喋り倒しました。
ビデオ通話はたまにしてたけど、会って話すのはコロナのせいでなんと1年ぶり。会っていなかった間にそれぞれに起こったことの報告や学んだことや感じたことなど、6時間では足りなかったみたいです。
相手の話を掘り下げたり共感したりしながら、毎回ガチなトークを繰り広げる女3人の会。
今回のパワーワードは、豊かに生きること。
勉強や部活、体育祭や文化祭などのイベントにも常に全力投球だった高校時代を一緒に過ごして、大学に進学後は、それぞれの道に進んだ。
いまは違う環境で生きる3人だけど、周囲とのバランスをとりながら、求められる役割や期待に応えようと一生懸命になりがちなところは当時から似ている。
いつの時代も家族、部活、クラス、サークル、バイト、職場など、何かしらの集団に属してきた。人間関係の中で生きていくことは、ときに難しい。
頑張ってるのはわたしだけだと卑屈になったり、周りの幸せを羨ましく思ったり、そう思ってしまったことに対して自己嫌悪に陥ってしまったり...
心が知らずに疲れてしまうこともある。
心が疲れてカサカサになっているときは自分の心の声が聞けなくなっている。それと、いまいる場所は過去の自分の選択であることを忘れてしまっている。人や境遇、環境のせいにする。
そんなときは自分の身体のなかに何かドロドロしたものが淀んでいる感じがして、とても気持ちが悪いのだ。
ふと鏡を見ると、眉間にシワが寄って意地悪な顔になってたりして、はぁ...とまたショックを受ける。
結局、自分のことは自分で、幸せにしてあげるしかないんだ。他のだれでもない自分。
自分の幸せを人の責任にしたり、他に依存せず、自分で責任を持つこと。それが大人だと感じました。
若さは絶対的な美しさだけど、大人の美しさは容姿や見た目ではない、生き方の美しさだと、世の先輩方を見て思います。
心が幸せを感じる毎日を積み重ねながら、私の人生と共にいてくれる人の幸せを祈って、心豊かに生きたい。
そんなことを女3人で話した梅雨の晴れ間の、ある1日でした。