結婚を考える僕の大親友に送る「結婚してよかった2つのこと」

 
今日は6歳のときからの大親友と会ってきました。

僕らが育ったのは、高座豚が有名で自然がたくさんあり、朝とれたての新鮮野菜が美味しい神奈川県綾瀬市。

小学校ではサッカーとバレーボール、中学では卓球部に所属して汗を流しました。チームはなんと全国大会まで出場し、運動に満ちた青春時代を送りました。
 
部活の朝練に向かう途中の山道で、中途半端に伸びたタケノコを足で蹴り倒してはしゃいだ日々のことを思い出しました。
 
僕らはとても仲が良く、お互いが社会人になっても交流を続けていました。
また彼の母親とは誕生日が同じということもあり、親密な関係(怪しい関係ではない)になり、毎年行われる花火大会の夜には、彼の家の庭のバーベキュー大会に招待されるなど、家族ぐるみでの関係が続いていました。
 
どんな時も支え合い、気心が知れた彼のような大親友の存在は、この先の人生では得難い貴重なもの。とても大切な存在です。
 

今回はゲストがいて、なんと大親友の彼女さんも同席。
僕は妻と一緒に彼らに会いました。
場所は感じのいいカフェでした。
 
 
彼の彼女さんはとてもしっかりとしていて、素敵な女性でした。
物事を俯瞰できて、きれい好きなところは妻に似ていたなあ。
 
親友は彼女さんのことを強く愛していることが態度から伝わってきました。
僕は彼に対して、結婚生活のすばらしさを余すことなく伝えました。
また妻も、親友の彼女に対して「思うことは溜め込まないで小出しにするといいよ」などと伝えていて、落ち着いた楽しい時間を過ごしていたようです。
 
ほんと、思っていることは小出しにされた方がいいよ。
爆発は怖い、爆発は。。。
 
結婚は素敵。
たまに意見の違いで不穏な空気が漂うことはあるけど、楽しい。
 
結婚してよかったことはたくさんあるけど、その中で2つまとめて彼に伝えました。
 
1.愛する喜びを感じられること
 
これは男性にしか当てはまらないかもしれませんね。
妻と結婚して、僕は妻を愛することの喜びを強く感じています。
 
女性だと、「愛されたい」「愛されることが幸せ」と感じることが多いのではないでしょうか。私の妻も同じことを言っています。
対して男性は、愛されることよりも愛することに幸せを感じるものではないでしょうか。
妻と出会い、結婚生活を送る中で、妻を愛することの素晴らしさを毎日感じています。
 
愛する喜びを感じると、毎日が豊かになる。
優しい気持ちになるし、妻の体調を気遣って自分には何ができるかを考えるし、目の前にある食事を妻に多くあげようとしたり。
自分の幸せよりも優先できるというか。
愛することの喜びは、妻と結婚して毎日たくさんの時間を一緒に過ごしているからこそ得られると思っています。
 
2.お互いの違いを感じられること
 
人はみんな違います。
育った場所も家庭も価値観も、みんな違う。
夫婦でもそれは同じ。
 
妻と僕の間にはたくさんの違いがあります。
たとえば、僕は30分の距離は「近い」と言うけど、妻にとっての「近い」は目と鼻の先の距離にあることを言います。
違いがたくさんあって、毎日が発見の連続です。
 
自分とは違う感覚とか考えに近くで触れることで、受け入れ幅が広がっていると思います。
 
独身の時は、自分にない考えを持った人に接すると嫌悪感が先行して相手を受け入れることをしませんでした。
結婚して、あまりにも身近に違いを感じることで、「ああ、なんか面白いな」って、違っていることを楽しめるようになりました。
そしてお互いの違いを受け入れていくことは、自分自身を受け入れることのようにも思います。
 
自分の嫌な部分、見たくない部分を見られるようになっていくような感覚です。
これは結婚生活を送っているからこそかなと思います。
 
 
親友と彼女さんには明確な目標がありました。
僕は二人からその話を聞いて、心から応援をしようと感じました。
親友にも素敵な結婚をして欲しいと思います。
 
一緒に笑って、泣いて、怒って、ザワザして、いろいろあって、それでいい。
結婚はいいよ。
 

 
 

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そのべゆういち
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