OFFICE CAMPデザイナー坂本大祐さんのコメント

WEBリニューアルのディレクションをしていただいた坂本大祐さんからのコメント

【アトリエe.f.t.のwebが新しくなりました】
吉田田タカシさんは大阪と生駒(奈良県)で子供や受験生、社会人対象のアートスクール、アトリエe.f.t.を営んでいる

生駒市で仕事をさせていただくようになり、行政のかたや、街のかたから「絶対会ったほうが良い」と何度も教えていただいた人だ

念願叶ってお会いしてから数度目に生駒のアトリエにお邪魔して、数時間e.f.t.について伺った

20数年に渡るアートスクールとしての実績と、卒業生たちのエピソードを語る吉田田さんから、このスクールの本質的価値は、スクールを含め吉田田さんを取り囲む人なんだなと感じた

寄り添うなんて生易しい言葉でなく、共犯者が一番しっくりくる、過去在籍した生徒たちとの過激なエピソードは、もっと自由に生きても良い、大人とか子供とかでなく、人として関係をつくったほうが面白い
そんな、真夏の放課後のような日々がアトリエe.f.t.なのだ

この度、新しくなったe.f.t.のwebをディレクションさせていただいた

このwebが出来上がるさまも、とてもe.f.t.らしく、卒業生やスタッフたち
みなの力で、全てが出来上がった素晴らしい仕事だと思う

中心になり、デザインや進行を担ってくれた新 拓也 (Takuya Atarasi)は卒業生で
そのほかにもスタッフのJJやなるはリサーチやイラストを、Kaie Okayamaはコーディングといった、ほぼ20代のみんなと、遅くまで真剣に語り合った日々は、まさにe.f.t.な日々だった

その熱狂の渦の中心には、いつも吉田田タカシがいる

彼の「つくるをとおして生きるを学ぶ」学び舎のなかで、たくさんの若者たちが、自分に自信を取り戻し、世の中を面白がるアートという術を身につけ、小さく日本を変えている

どんな年齢の人にもe.f.t.の門は開かれている、このテキストやwebに少しでも引っ掛かった人は、ぜひe.f.t.を訪ねてみてほしい

そこには、日常の少しだけ外にある、アートな時間が確かにある

最後に
このwebのために力を貸してくださった、たくさんの人たちに感謝を込めて
ありがとうございました