2023年 さきたま杯 予想
第27回 さきたま杯(JpnII)
来年からJpnⅠ昇格のさきたま杯。浦和競馬にもついにJpnⅠ競争がきたのは嬉しい。全頭洗っときました。
1 シャマル
砂被りが苦手なので最内は相当マイナス、過去の浦和実績も砂被らずに自由に走れた恩恵なので、評価は低め。
少し前のアルクトス、エアスピネルの1-2のときのように、内が開けば話は変わるが、今回メンバーは3番4番の操縦性高く、2番も5番も速いので一度下げるしかないように思える。
2 ギシギシ
的場文男替わり。久々に浦和で帝王が見れる。
前走まで、持続力を活かそうと逃げにこだわっていたのかもしれないが、意外と道中は一呼吸入れたほうが結果が出ているので外目で控えたらいいのにと常々思っている。
内枠で評価下げ、包まれた経験に乏しくどれほどマイナスになるか想定できない。
▲3 イグナイター
昨年のNAR年度代表馬。浦和未経験だが凄く合うだろうし、馬主がここ使ったら夏休み挟むと明言している通り、仕上げは文句なし。出たなりで自分で競馬を作ることができる馬なので、内枠も苦しくない。昨年のサルサディオーネ、ティーズダンクのように中央勢を負かすまである。
○4 スマイルウィ
現役南関最強マイラー、小回りならスピーディキックより上。
前々走の負けは展開、馬場に泣いたためで一番強かったし気にしなくていいが、前走の除外の影響は気になる。影響なしって陣営は言うけどね
この馬の凄さはどんな競馬もやりきる総合力の高さ。今回もゴールドC水準を期待。
◎5 コンシリエーレ
通算戦績5-0-2-0、負けた3着2回は兵庫CS、サウジダービー。豪華メンバーの中で格が1つ違う戦績。
勝ち経験は東京、新潟の大箱なので浦和での能力再現性は?なものも、陣営は問題ないと思っているから浦和に出すわけで、特に逆らう理由もない。
6 エアアルマス
砂被りNG。NGというのが本当に全くダメなNG。
前走も最後方から追い込んできて強く見える内容だが、それしかできない馬がそうせざるを得なかっただけで今回上がり目がない。消し。
7 アポロビビ
アポロサラブレットクラブ解散後、楽天サラオクに売られて、南関天下の山口ステーブルが3000万はたいて買った馬。右回り中山巧者だったが、かつてのセンチュリオンを変えた小久保厩舎で操縦性の利く左回りを走れる馬にマイナーチェンジする目論見だったっぽい。しかしここ半年はそこまで上手くいっているように見えない。2走前がほぼ満点での4着で、今回も昨年のゴールドCの焼き直しになりそう。御神本替わりすら魅力に映らず。
8 テイエムサウスダン
蛯名ァ!! 消し。
★9 バスラットレオン
海外実績は評価しようがなく何とも言えない。外回ってくるだけで形になるかもしれないし、そうならないかもしれない。twitterで調べると、バスラットレオンは欧州血統で海外の馬場のほうが合っていて~~と熱弁している人がいた。わかりました。つまり、それは浦和で走れるかどうか聞いてみたい。いや教えてほしいです。
まあシャマル消すなら抑えても問題ないよね、たぶん。
10 ビヨンドボーダーズ
大外枠。キンシャサノキセキ産駒の外枠発走馬で船橋記念2着実績あるが、衰えて久しく今回は厳しい。
余談
さきたま杯、JpnⅠ昇格に伴い、「古馬短距離路線における上半期の頂点競争」になると書かれていますが、浦和コースの特殊性の都合、現在と役割は変わらない気がします。
ただ響きはワクワクしますね、さきたま杯勝った馬が古馬短距離路線で一番偉い風潮を何とか作りましょう。
以上。
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