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Gmailアプリで未読件数がどうしてもゼロにならない

iPhoneのGmailアプリの右上に未読件数が表示されていて、これを消したいのに、どう探しても未読のメールが見つからず、ゼロにできずに気持ち悪いなぁ〜と思うことはありませんか?

僕も大昔は未読メールをせっせと読んで、大事なものはスターをつけて、とにかく全部既読にするために頑張っていました。そんなとき、全部読んだはずなのになぜか未読件数が残っている…ということがたまに起こります。大抵の場合は、大昔の未読メールが開かれずにはるか彼方の先に残ってしまい、実は未読が残っているがたどり着けていない、ということが原因。けど、これを探すのはなかなか大変。

いまは未読が1000件を超えたら読めるだけ読んでみて、完全に未読消化できなくても気にしない、という運用にしています。というわけで、「未読件数がどうしてもゼロにならない」というよりも、「もうゼロにしなくてもいいや」っていう、なかば諦めモードで運用しています。

とは言っても、たまに未読ゼロにしたくなるモードがやってくるのですよね。大昔の未読メールにもたどり着きたい。

未読処理にはこの呪文

そんなときは、この呪文を唱えています。

label:unread in:inbox

これをGmailアプリの検索窓に入れると、受信トレイの未読が一覧で表示されます。大昔のメールも出てきて、未読をすっきりゼロにできます。ちなみに、受信トレイをスキップしてラベルをつけるようにフィルタ設定しているメールの未読は、あえて表示させないキーワードです。
(それも検索させたら未読1万件とか超えてしまうので…)

複数メールアカウントの未読を統合表示できる

このキーワード、未読消化以外の場面でも使うことがあります。Gmailアプリで複数のメールアカウントを登録している人向けです。

左上のハンバーガーメニューから「すべての受信トレイ」を選択して、この呪文で検索します。すると、複数のメールアカウントを横断して未読を統合表示できてしまいます。これはブラウザのGmail等ではできません(できたら教えて欲しい…)。

全てのメールアカウントを一括して未読処理したいとか。
いま読む時間はないけれど、あちこちのアカウントに重要なメールが来ていないか未読メールのタイトルだけざっくり横断してチェックしたいとか。
「メール送ったんだけど」って超アバウトどこに届いたんだかわからない言い方された時に全アカウントをサクッとチェックするとか。

そんな時にはこれを使います。
結構重宝しています。

このキーワードをいちいち入力するのも面倒なので、日本語のユーザー辞書の「みどく」に登録して活用しています。

そもそも、こういう表示できるような項目が、ハンバーガーメニュの中にあればいいのにね。Gmailアプリ。

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小出俊夫/effy(えふぃー)
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