人狼おにごっこ 新ゲーム提案!
もしも人狼とおにごっこを組み合わせたら・・・
そんな疑問から編み出した遊び、「人狼おにごっこ」。今回は友達と遊びながらルールを足し、仕上げたこのゲームを紹介したいと思います!
おにごっこは、日本人なら誰でも知っている日本共通の遊びです。鬼が逃げている人を捕まえる。ただ、それだけのことだが古くから伝わる遊びなだけあって面白いですよね。
人狼はロシアの大学の研究から生まれたとされる遊びで市民の中に潜んでいる人狼を見つけ出すという遊びです。人狼ゲームのカードやアプリなどもあります。人狼のルールについてはこちらから
そしてこの二つを組み合わせたのが人狼おにごっこです。
大まかに言うと「鬼がわからないおにごっこ」という感じです。おにごっこでいう鬼である人狼が市民に気づかれないように市民を捕まえていきます。
ルール
使うもの
・スマートフォン(LINEを入れておく)
役職
人狼チーム
・人狼(1~2人)・・・市民を捕まえる。市民が残り1人になったら勝利。騎士にタッチされる、または騎士をタッチすると脱落。
・裏切者(1人)・・・市民に正体がばれないように人狼に協力する。市民が残り1人になったら勝利。騎士をタッチする、または騎士にタッチされると騎士が脱落する。
市民チーム
・騎士(1人)・・・人狼を捕まえる。人狼が全滅したら勝利。人狼にタッチされる、またはタッチすると人狼が脱落する。裏切者にタッチされる、またはタッチすると脱落。また、市民をタッチした場合、市民は脱落する。
・市民(1~5人)・・・人狼から逃げる。人狼が全滅したら勝利。人狼にタ ッチされると脱落。市民全員で肩を組むと人狼を全滅させられる。しかし、肩を組んだ時に騎士と裏切者がいるとその時点で負け。
流れ
・人狼おにごっこをする人だけのLINEグループを作る。
また、参加者同士でLINEを交換しておく。
・人狼と騎士を決める。人狼は他の人にばれないように裏切者をLINEの個チャで指名する。人狼と騎士の決め方は後ほど説明する。
・以下の状況になったら30秒後にLINEグループで脱落しましたと報告する。なお、脱落後はしゃべってはいけない。
①市民が人狼にタッチされた
②市民が騎士にタッチされた
③騎士が裏切者にタッチした、またはタッチされた
④人狼が騎士にタッチした、またはタッチされた
・以下の状況になったらゲーム終了。
①市民が残り1人になった→人狼チーム勝利、残った市民勝利(後ほど解説)
②人狼が全滅した→市民チーム勝利
③市民全員で肩を組んだ→市民チーム勝利
④市民チームが肩を組んだが騎士または裏切者がいた→人狼チーム勝利
第二の裏切者
市民チームで裏切者に指名されなくても市民が残り一人になったら残った市民は勝利となる。このルールを活用して第二の裏切者になることができる。
人狼を見抜いた場合、人狼に交渉を持ちかけて人狼に協力し、他の市民を全員捕まえればルール上勝利となる。
しかし、本物の裏切者ではないので、人狼に裏切られることもあるし、逆に人狼を裏切ることもできる。また、第二の裏切者が複数出る可能性もあるので、ゲームをかき乱す重要なシステムとなる。
人狼と騎士の決め方
人狼のアプリがある場合はそれを活用してもよいですが、今回はLINEを活用した方法を紹介します。
①まず、LINEグループで投票を作成する。投票には参加人数の分だけの選択肢を番号で作る。(例えば参加人数が6人ならば1~6の選択肢を作る)この時、匿名投票にするのを忘れないように注意する。
②参加者全員で一斉に好きな番号に投票する。かぶった場合はどちらかが他の番号にするなどばらけさせる。このとき、「被った!」などとリアクションすると誰がどこに投票するか分かってしまうので注意する。
③あみだくじを作成し、参加人数の分だけの選択肢を番号で作る。(投票と同様)。そして、参加者の中で人狼と騎士をそれぞれ選んでおき、その人に当たった番号の人がそれぞれ人狼と騎士になる。
最後に
今回は人狼おにごっこという遊びを提案させていただきました。
もし人狼とおにごっこを組み合わせたら、そんな気軽な気持ちで作ったのですが、やってみるとすごい楽しかったです。
人数は6人から8人、入り組んだ公園などを舞台に行うとより楽しめると思います。ぜひ、試してみてください!
今後も新しい遊びを提案したり、人狼鬼ごっこでの立ち回り方を紹介していこうと思っているのでよろしくお願いします!
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