エフォートレスギターって? まえがき
2024年11月25日 月曜日
こんにちは。ぼくは音楽家をしています。
このnoteを始めたのは、
「エフォートレスギター」という考え方を
紹介したかったからです。
ギターという楽器に興味がある方が
多く読んでくれるんだろうな、
と想像しています。
もちろん、ぼくもギターを弾きます。
長年、ギターを仕事にしてきました。
ただ、自分のことは「ギタリスト」とは
あまり言いません。
なんというか、「音楽家」という表現の方がしっくりくるんです。
ギタリストと言われるのが
イヤなわけじゃないんですが。
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ギターとの出会い
少しだけ、ぼく自身の話をさせてください。
ぼくがギターに出会ったのは13歳のときでした。今年で40歳なので、もう26年も弾いていることになります。
きっかけは、友達が藤井フミヤの
「True Love」を弾いていたこと。
「へぇ~、ギターってこんな感じなんだ」
と思って、親父に頼んでギターを買ってもらいました。
大阪の堺東にあった小さな楽器屋さんで、
1万円のセット。
アンプ付きの黒と白のストラトキャスターでした。それがぼくの最初のギターです。
ある時親父が、
「高校時代の後輩が、近くに住んでて、
ギターを教えてるらしい 行く?」
この時からギターの先生について
習い始めました。この先生との出会いが、
ぼくの人生を大きく変えました。
僕は13歳でした。
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先生との思い出
「最初が一番大事」という言葉がありますが、まさにその通り。この先生がいなかったら、
ぼくはギターを続けていなかったと思います。
先生は、ぼくがギターを好きになるきっかけを作ってくれました。そのおかげで、
ギターを仕事にするまでになったんです。
47歳くらいで急に亡くなった。
とてつもない耳コピの鬼。
ギターマニア。
世界の様々な一流ギタリストの音楽を
弾いて、聴かせてくれた。
ギターが好きなのが滲み出ていた。
時代はYOUTUBEの出る前の時期。
この時に動画投稿もしていた。
また別の記事で、特異な先生のことも書きたいと思っています。
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エフォートレスギターとは?
さて、本題に入りましょう。
「エフォートレスギター」って何?
って感じですよね。
「エフォートレス」を調べると、
こんな意味が出てきます:
努力を要しない
気楽な
着崩し
快適な体験
なるほど。
ぼくがこの名前をつけた理由も、
まさにここにあります。
要するに「楽」なんです。
スペースなんて呼んだりします。
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自分で救うんだ
結論から言うと、ぼくは音楽をやめようと思っていた時期がありました。
でも、この「楽」の領域を求めていく中で、
自然とすべてが繋がっていったんです。
26年の積み重ねが、あるとき一気に形になって
言語化できるようになりました。
自分で自分を救ってきた方法なんです。
だから、このnoteに嘘は書きません。
ただ、これがあなたの役に立つかどうかは
分かりません。
役に立てば嬉しいですが、
立たなくても
ぼくは書いていくだけです。
批判されても正直困ります。
でも、ぼくと同じような
シンパシーを感じる人が読んで、実践してくれたら、きっと役に立つと確信してます。
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ギターに限らない、もったいない。
エフォートレスギターは、ギターを弾く人だけの話ではありません。
他の楽器奏者、音楽家じゃない人にも関係していますよ。
すべては繋がっているんです。
ずっと前から、身体はそれを知っていました。
どこまでも飛躍できる感覚を得れる。
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これからのnoteについて
文章を書くのは得意じゃありませんが、
これからゆっくり書いていきます。
ギターを弾く人向けに楽譜も公開していきます。ただし、前提がどうしてもあるので、
その説明もここに書いていくつもりです。
ギターを弾かない人には専門的な部分は飛ばして読んでもらって構いません。
それでも、何か感じてもらえたら嬉しいです。
どうぞご自身の好きなこと、
興味があり、取り組んでいることに、
応用してみてください。