「1ポジジョンだけで弾く! 16 」カルリ作品 25番! アレグレット・グラディオーソ
この作品はト長調で少し2ポジションに入る動きが出てきます。
グラディオーソで、すこし技巧的、鮮やかな軽快に弾く気分があれば良いでしょう。
右手の薬指がすこし参加してきます。
この辺りで右手の薬指がすこし出てきます。
3小節目や7小節目など、ゆっくりのテンポで事前に弾いてみましょう。
なんでもとりあえあず鵜呑みして、やってみてください。
3和音のベースの声部だけが動くパッセージ
13小節目に転調してからのベースだけ動く音形は
しっかりと親指の音だけを意識しながら、音程の変化を感じで奏します。
非常に綺麗に響くように作品が書かれています。
この後もよく出てくるパターンなので、しっかり覚えておきましょう。
このような和音の中で動く音は強調しましょう、これが内声になるパターンもあります。
後半は和音の間違いがないように、よく見てください。
響かせて、和音から和音を繋げていき、ひとつの抽象的なメッセージを感じとりましょう。
これを和声と言います。
No.25 Allegretto grazioso