1日でマスター!ギターの最初の音を覚える。カルリop241を使って
ギターの最初の音を覚えましょう。
カルリ音階練習で両手を連結する
1. はじめに 音を覚えることの重要性
いよいよエフォートレスギターの具体的な体験に入っていきましょう。
まずは大事な前提から。 前提は2つでしたね。
◯ギターの指板の音を覚えていること
◯楽譜が読めること。(tab譜は使わないので)
指板の音は、必要性を感じたら覚えれます。
作品を弾いていく中で覚えていきましょう。
最初は1ポジジョンと開放弦から触れていきましょう。
2. 右手と左手の表記ルール
右手の表記をまとめました
i =人差し指 m=中指 a=薬指 p=親指
右手指の表記はギターの楽譜では世界共通で決まっています。
エフォートレスギターでは運指を色で楽譜に表記します。
• 青い色は: 人差し指(i)で弾く。
• 青い色より低い音は 親指(P)で弾く。
• 色のない音は中指(m)
【大切なポイント】
一 同じ指は連続で用いないこと。一
人差し指と中指で交互に歩く。
楽譜にするとすぐ慣れますので、
今は、色を使うんだな
ぐらいに思っていてください。
左手の表記をまとめました
1=人差し指 2=中指 3=薬指 4=小指
と書きますが、
エフォートレスギターではポジションの概念を使うので
基本的に指の番号の表記を書く必要がなくなります。
(今回の音階などには、わかりやすく、
あえて丁寧に書いています。)
◎ポジションは「漢字数字」で表記していきます。
音階練習では、
• ポジションを意識して弾く、
ポジションは人差し指の位置で決まる。
• ポジションは
『ひとつの指にひとつのフレット」
ここでは、
1ポジションを徹底して覚えましょう。
3. 音階練習の進め方
• 1ポジション内の音だけを使った簡単な
音階練習をカルリの楽譜から抜粋しています。
• 例:C, D, E, F, G, A, Bの順で進む。
• 楽譜に運指が書いてあります。
4. 練習のポイント
最初は右手は気にしなくていいので、
左手のことだけに集中しましょう。
ひとつの音に集中して、右手と左手をゆっくり連結させていきましょう。
スムーズにいかなくても焦らず、
「今」弾いている音に集中します。
ある程度音の場所を把握したら、
最後までとまらず弾ききる練習
に入っていきましょう。
5. この練習で得られること
• 指板上の音を覚えれる。
• 両手の基本的な動き(連結)を身につける。
• 音を出す楽しさを感じる。
楽譜はこちら
『音を覚えよう』↓
最後に
エフォートレスギターでは、手の小さい女性にむけても考慮しています。
理由は、私自身も手が小さいからです。
また初見演奏を基本に据え、
『本棚が全てレパートリー』を目指します。
そのために、従来の楽譜表記を使わず、
より直感に訴える表記法を研究し
自身の楽のスペースを守りながら、
最後まで作品を とまらず演奏します。
学ぶこと
最初は自身の全体量の把握から始めますが、
これが最初にして最後なぐらい大事なことです。
自分を識ることは、時に簡単な事ではないかもしれません。
ここでは具体的方法論を書いていきますが、
絶対はないので、
いつも疑っていただけたらと思います。
柔軟性を持ち、自分の感覚にフィットさせることを、いつも気にかけてください。
かならずお役に立てることを願っています。