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ギター初心者必見!「1ポジションだけで弾く!① 」カルリの名曲 作品1番から ワルツ


音をある程度覚えたら、作品を弾いていきましょう。

今回の楽曲 ワルツ(カルリ Op.241より)

まずはカルリの1ポジションで弾けるワルツをご紹介。

この曲はハ長調で、1ポジションだけを使って演奏可能です。

右手もi(人差し指)m(中指)p(親指)だけで弾けるようにアレンジされています。



練習のポイント

1. 1ポジションの範囲内で指を動かす練習をしましょう。

2. 右手は歩くように:弦を弾く感覚を大切にし、音の粒をそろえることを意識。

3. テンポはゆっくり:最初はBPM40~50で練習し、慣れたら少しずつ速くします。

可愛らしい作品ですが、技術的に考えられて作られており、

無理なく、段階的にステップアップしていけます。

随時投稿しますので、順番にすすめてくださいね。



左手 横型配置のこと


左手は、1ポジジョンだけで構成されています。

ひとつの指にひとつのフレットが約束ですが、

1ポジジョンはギターのフレット間が最大に広い。

ここで少し注意して欲しいことが、

3フレットの音が出てきた時は、3の指で担当します。

しかし、手が小さいは困難さを感じるでしょう。

なので手の小さい人は、4の指(小指)をドンドン使いましょう。

するととても楽に演奏できます。

具体的な音は 2弦の「レ」  1弦の「ソ」などにあたります。

もちろん、手がそれほど小さくない人でも、オススメします。

親指はネックの上方向から顔を出すように構えます。

指は弦に対して斜めに配置して押さえましょう。


これを横型配置といいます。



ドミソを押さえたところ(Cコード)
2弦のレを弾いたところ


この横型配置はかなり重要ですので、ゆっくり習慣化していきましょう。

しばらくはこの楽な横型配置しか出ませんので、

あまり形に囚われず、神経質にならずに。

適当に弾いてみてください。


力がいらず、弦に指の重さを乗っけている感覚です。(親指で握らない)




右手



しつこく書いていますが、

青い色は 人差し指のi

赤い色は 薬指のa

青い色より下の低い音は 親指pです。

中指は色のない音符です。



右手も慣れてきたら、運指を守って弾いてみてください。


最初は適当に!

随時アップしていきますので、お楽しみに♩


最初はハ長調、ト長調、へ長調、の3つの調に慣れていきましょう。


No.1. Walze


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