エフォートレスギターが実現すること
ギターって楽しいですよね。
音色に癒されたり、
演奏している姿がかっこよかったり。
いろんな音楽を楽しむことができます。
ぼくは今、クラシックギターを弾いていますが、最初はエレキギターでした。
ベンチャーズの「テケテケ」ばかり弾いていた時期もありました(笑)。
でも、ギターって「テケテケ」だけじゃない。
簡単なメロディーから始めて、
だんだんとコードに挑戦していく。
そうやってギターの可能性に気づいていきました。
最初の先生がギター音楽マニアで、
いろんな音楽に触れさせてもらったのも大きかったですね。
上質なギター音楽に最初から触れることができたのは、本当に幸運でした。
さて、話がそれそうなので本題に戻りますね。
エフォートレスギターが目指し、
実現することを以下にまとめてみます。
エフォートレスギターが実現する2つのこと
1. 本棚(楽譜)がすべてレパートリーになる。
2. 初見演奏がどんな作品でも可能になる。
エフォートレスギターは、
楽譜を演奏することに特化したメソッドです。
耳コピを否定するものではありません。
ぼく自身、最初のころは耳コピばかりでした。
人生ともに、つきあっていく
ただ、楽譜を使って演奏することには
大きなメリットがあります。
どんな作品でも初見で弾いて楽しむことができるんです。
覚えることもしなくていい。
これはギターを一生楽しむための方法として、とても有効だと思います。
エフォートレスギターの前提条件
ただし、
すぐに実現できるわけではありません。
前提として
次の2つをクリアする必要があります。
1. 楽譜が読めること
2. ギターの指板の音をある程度覚えていること
リズム感も重要ですが、
家からコンビニまで普通に歩いて買い物できる人なら問題ありません。
楽譜を読むことは難しくない
楽譜を読む練習は、
今ではアプリなどもありますし、
毎日少しずつ練習すれば
2週間ほどで3オクターブ分の音符が
読めるようになります。
秩序が分かれば、ギターの音域に関しては
問題ありません。
ギターの指板の音を覚えるコツ
指板の音を覚えるのは、
少し工夫が必要です。
みんな覚え方が違うので、
最も有益なアドバイスは
音を覚える「必要性」を感じること。
必要性を感じれば、
自然と自分の意思がそちらに向かいます。
逆に、必要性を感じないまま覚えようとしても、徒労に終わることが多いです。
でも、徒労も悪いものじゃない。
生活を豊かにすることだってありますからね。
ポジションの基本ルール
ここで「ポジション」という言葉が出てきました。
これはギター演奏の重要な概念のひとつです。
簡単に説明すると
• ポジション=ひとつの指にひとつのフレットを担当させること。
• 人差し指を5フレットに置いたら、
それが「5ポジ」です。
小指は8フレット上に来ている。
このルールは丸暗記しておいてください。
エフォートレスギターの基礎中の基礎です。
エフォートレスギターが目指す本当の目的
ここまで技術的な話をしてきましたが、
エフォートレスギターの神髄は
「初見演奏ができて、レパートリーが増える」ことではありません。
ぼくが本当に伝えたいのは、
エフォートレスギターを通じて得られる
「幸福感」です。
幸福感の正体とは?
「幸福感」というと、なんだか曖昧で、
みんなそれぞれ違うと思うかもしれません。
でも、ぼくは最近、この幸福感が実はみんな
共通していると感じるようになりました。
枝葉は違っても、根っこは同じ。
みんなが感じる幸福感には共通点があると思うんです。
すべて無料で公開する理由
エフォートレスギターは、
そんな幸福感を少しでも多くの人に
感じてもらいたいという思いで作りました。
もちろんそれは自分の為でもあります。
だから、基本的にはどんどん無料で公開していきます。
音楽じゃなくてもいいのです。
エフォートレスギターを通じて、
あなたの生活に少しでも取り入れてもらえたら嬉しいです。