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音読が基礎トレーニング

よくある質問

仕事がら、以下のようなご質問をよくいただきます。
「こどもが英語を得意になるようにしたいんですが、どうすればいいでしょう?」
「小1の帰国子女ですが、英語を保持する良い方法を教えて下さい。」
また、時には保護者から
「仕事で英語がとっても大事になってきたんですが、大人でも英語力を伸ばす良い方法はありますか。」
私は、いつも「それは音読です。」と答えます。どんなスポーツでも楽器演奏でも基本になるトレーニングがありますよね。
英語では音読が「あれ」です。

英語は音読が基礎トレーニング

文章を音読をすると、視覚、聴覚はもちろん、思考力や判断力、想像力など言語中枢全体がフル活動し、脳全体が活性化すると言われていますが、英語は母音も子音も20種類以上もあることが示しているように「音」が非常に大切な要素となります。すなわち英語は読み書きだけしていても、聞けるようにならないし、話せるようにならない言語なのです。
英語を音読すれば、文字を読む(書くための基礎)、発話する、発音やイントネーションを聞く、というまさに4技能の基本活動の効率的なトレーニングになるわけです。

英語の音読効果

具体的な音読の効果をあげると、①単語やイディオムの意味の定着 ②読むスピードに合わせて文章の内容を理解する速読即解力の養成 ③自分の発音を確認し、正確な発音・リズム・イントネーションを習得する発話力養成とリスニング力の基礎構築 ④文を意味のかたまり(チャンク)で理解したり、発話することで英語の運用力を向上させることなど沢山ありますが、黙々と読んだり、書いたりして「勉強」した今までの学生時代のやり方よりははるかに効率の高い「トレーニング」になります。

留意したいこと

多読では、すべての単語や文の構造などを理解していなくても、自分の好みのものを楽しみながら読んでいくことによって、文脈から判断したり、類推したり、想像しながら全体を把握していく力が養われ、たくさん読めば読むほど、主に英語のままで理解していく速読力と大意把握力が養われます。

しかし、音読の場合は効率を高めるために注意したいことは、内容、すなわち単語やフレーズの意味、文の構造などもしっかり把握した上でできるだけスピード感をもって読むということです。また、リピートしたり一緒に読むなど、できるだけネイティブの音声を確認しながら音読練習をすることが大切です。
せっかくトレーニングするなら、語彙力も発話力も、聴解力も効率よく習得できるようにするためにぜひ留意してください。


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