ドラクエ3 HD-2D版(リメイク)発売前の考察

自分がX(Twitter)で(2024/11/2)にポストにしたのをnote化して再考察・まとめ直しただけです。

前提情報整理


ドラクエ11の主人公は勇者ローシュの生まれ変わり。
そしてロトゼタシアの勇者。つまり時系列的に「一番最初の勇者ロト」になるはずなのだが、今回のドラクエ3リメイクのトレーラーでは「ここからはじまるロトの物語」と言っており、時系列的に矛盾している。


トレーラーでは(おそらく)3の主人公を指して勇者の血を引く者と表現されている。
この3の主人公を「勇者の血を引く者」と表現したのは今回が初めて

①についての考察


まず、公式も11のこと分かっていながらもあえて3を商戦的な理由でロトシリーズの最初と再度表現した可能性。(11が時系列的に3のはるかはるか昔にあたるのも理由の一つかもしれないが)

つまり、ただの宣伝文句/PV特有の謎台詞・シーンだという説。

また、堀井さんが今回は3→2→1と時系列順にやって欲しいと言っていた(それであっと驚く仕掛けがあるとのこと)

なので、ここから始めて欲しいという意図の強調の可能性もある。

あるいは「3の主人公は実はローシュでした!」みたいな新シナリオの可能性もゼロではない。


②についての考察

まずは、勇者オルテガの血を引いてるとのことだという説。
これは単純かつ明解だけど、最近のドラクエの勇者という表現の使い方からすると少し疑問。
初期のドラクエ(3を含む)は勇者という単語を割と気軽に使っており、勇者オルテガとか勇者サイモンとか「勇気のある者」というニュアンスである。
(勇者ロトは"まことの"勇者と呼ばれる)

反対に最近のドラクエ(11とか)は勇者をほぼ特定の選ばれた人物を指す。
11主人公とローシュだけを指す。 仲間たちだってもちろん「勇気のある者」だけど勇者とは呼ばない。(たとえば勇者っぽいグレイグも英雄呼び)

ただし、11では「勇者とは最後まで決してあきらめない者のことです」という台詞がある。
これは反対解釈で「諦めるならば勇者ではない」と読める。
たまたま11の主人公が勇者ローシュの生まれ変わりであると同時に「勇気あろ諦めない者」だったから、「勇者」なのかもしれない。

深読みしすぎか?

えー、つまりですね。

ドラクエは3リメイクでまた、「勇気のある者」を指して勇者と表現することを取り入れたのかもしれない。



もう、1つは11主人公かローシュの子孫だから「勇者の血を引く者」という説。

これは完全に新設定?

11主人公の子孫だとすると、「お前、結局あの幼馴染と結婚したの・・・?」てなる。公式が誰とでもくっつけられるようにした意味よ。

 3主人公は 勇者ローシュの子孫(11の真エンドの展開参照)ということ?

一応、補足しておくと11主人公はローシュの生まれ変わりであって、子孫ではない(はず)


以上

久しぶりに考察っぽいことして
思ったよりだらだら書いてしまった。

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