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人がつながる実績報告 | #ポルトの大報告会 レポート

こんにちは!(株)Earth Friends Campの志水です!

僕たちEarth Friends Campが運営する上川町の交流&コワーキングスペース『PORTO』がオープンしてからあっという間に約半年が経ちました。

オープニングイベントでの1枚。これからもう半年だと…!

PORTO(ポルト)とは、地域のヒト・モノ・コト、そして情報が集まり、地域の中と外をつなぐ玄関としての機能を持つ「上川町の港( Port )」です。地方に住む人、都市に住む人、年齢、性別、職業など、あらゆる境界線を超えて、多様なバックグラウンドを持つ人々が集い、交わり、繋がり、共に過ごし、共に創ることを通じて、より良い地域コミュニティを育みます。未来の社会、未来の地域、未来のこどもたち、そして未来の自分にワクワクできる。すべての人にひらかれた、未来志向の「港」となることを目指します。

PORTO公式ホームページより

スタッフとのMTGの中で、1年は経っていないものの、年度をまたぐということで、連携している上川町役場さんへ今年度の実績報告をしようと資料をつくることに。

そんな中で、「よくあるような数字を報告するだけの実績報告はなんだか退屈だな...」と感じていました。
なにより、その実績を「うんうん、よくやっているな。その課題はこうしていこう」と二者で話し合いファイルにしまうだけではなく、町民の方にも聞いてもらったり、他のまちの方々と一緒に考えることで、市町村を越えて地域全体として前に進めることができるのではないかと考え、「それならば実績報告自体をイベントにしよう!」と企画を始めました。

名付けて『ポルトの大報告会』

どういう経緯でPORTOができたのか、実際にかかったお金はいくらなのか、地方にコワーキングスペースを作ったらどうなったのかなど、僕たちが半年間取り組んできたことを包み隠さず発表しました。

それをもとに、地域にコミュニティスペースが必要とされる理由や、これからの地域の未来について、お招きしたゲストや当日参加していただいた方々と一緒に考えるイベントになりました。

「半年間やってみると良いことだけではなく、課題もたくさん。僕たちがどのような思いで運営をしているのかを色んな人に聞いてもらいたい。そして一緒に考えてほしい」
そんな想いで、SNSはもちろん、近郊の役場さんへお手紙をお送りしたり、直接チラシを手で渡したり、スタッフそれぞれから報告会を見て欲しいと思う方々へ直接メッセージをお送りして広報をしました。

そして実際にご参加いただいたのはスタッフ、会場、オンライン(チケット販売数)を合わせるとちょうど100名。
会場では参加者同士で新しい出会いがあったり、オンラインではコメント欄が盛り上がっていたり、嬉しい光景を見ることができました。

そして、イベント終了後には、ご参加いただいた方々やオンラインで試聴して頂いた方々から想いや感想を綴ったメッセージがたくさん届きました!ありがとうございます!
その一部をご紹介させて頂きます!

参加者からの感想

「PORTOの目指す方向性が、まさに私たちの働く目的(人を大切にする・この街と歩む・くらしを豊かにする)で、色々とコラボしたいなと思うアイデアが何個か思いつきました!」

上川町内からのご参加

「場づくりに関する報告やフィードバック、場の必要性、課題、どのお話も興味深く聞かせていただきました。サポーターさんのお話も素敵で、「ここに立つことが挑戦です」という言葉に背中を押してもらったような気持ちになりました」

北見市からのご参加

「自分は上川にきて14年目になりますが、10年前とかはこんなにも発展的な上川を創造も出来ませんでしたし、皆さんの活動に自分もひそかに刺激もらってます笑 一緒に面白いこと出来たらやりましょう!」

上川町内からのご参加

「たくさん仲間や協力者がいて外からは華々しくみえるけど、その裏にはやっぱり課題もあるし、ソフトの部分は地道にコツコツやっているんだなぁと感じました!」

名寄市からのご参加

「こころゆさぶされ、具体的に考えるにも頭が整理されるような具体性のある、まっすぐな報告会でしたね。ホントに赤裸々すぎるくらいですが、凄く役に立つ具体的でわかりやすい情報でした。役場からのゲスト小知井さんの随所にみられるぶれない芯の部分には共感を覚え、行政のあり方にも感動しました」

上川町内からのご参加

報告会に参加してくれた方の中から、「私も何かやってみようかな」と声が上がり、報告会の翌日にはさっそく日程が決まって、新たにイベントが立ち上がりました!

さっそく地域おこし協力隊のみくちゃんが企画してくれました!

コミュニティスペースの実績報告をしたらコミュニティが広がって、自分たちだけでは想像もしなかったようなポジティブなうねりに繋がっています。

「共に創る」サポーターの存在

そして、この報告会は僕たちEFCだけではなく、僕たちとお客さんの間の立ち位置で活動していただいているPORTOサポーターの協力のもと実現しました。
会場づくりや参加者の皆さんのご案内、撮影や配信関係、ひとりでも欠けたら難しかったと思います。

一番感じたのは、報告会の裏側でアクシデントが発生したときに、ひるまずそれぞれが連携しながら対応してくれていたこと。
イベント後半にかけて現場の一体感が高まっていった気がします。

無事クローズになったときには、安堵の笑顔でおつかれさまと声を掛け合えるような、緊張の中でやりきった達成感が残りました。
そんなサポーターからの感想もご紹介します。

「サポーターとして、カメラワークをしながらの参加でした。最大の感想は、"自分にとってあらゆる挑戦を応援し、伴走するとは何か"という課題を得たことです。そして、ネットや紙の文章で読むより、わたしはポルトで織りなす言葉たちをまた聴きに行くだろうな。と思いました。自分が『伴走してくヒトモノコト』に気がつけるように」

PORTOサポーター 泉さん

「お客さんの誘導としての参加でした。『まちづくり』って言うとちょっと自分とは遠い話に感じていたけど、上川町に来てからいろんな人と知り合って一緒の時間を過ごす中で、徐々に自分ごとに考えられるようになってきたかな〜と思います。少しづつでまだまだ足りないけど、これからもっと楽しんで考えて行動していきたいと思ってます◎」

PORTOサポーター さっちゃん

「配信のカメラワークと実績報告内で登壇しました。誰かの“熱量”があれば周りの人が気になりだして、「お、なんかおもしろそうなことしてんじゃん。ちょっと関わってみたいな」とつられて動き出して、そのチカラがどんどんと大きくなって行く感覚。その熱量を自分から出したいのはもちろん、誰かの熱が「おもしろそうだな」と思ったら、ぜひ加わりたいと思っています!今回の大報告会でも「どんどん挑戦して欲しい」と言っていたので、その認識が間違ってなかったな〜と再確認できました」

PORTOサポーター たけっちょ

チームはひとつですが、スタッフそれぞれに思うことがあって、その思いを読むと感慨深い気持ちになり、なんだか泣きそうです。

ここでイベントは終わり!…と思いきや、後日サポーターも含めて行った反省会で「今回とても良かったから、参加できなかった人にも見てもらいたい!でもチケットの販売はもう終わっている…」というお話が出たので、期間限定で公開している当日の配信アーカイブを追加販売&期間延長!という形でこの記事の最後(有料部分)に残します!5月31日までの期間限定公開となりますので、ご興味のある方はぜひご覧ください!

また、よかったところばかりに見えるイベントも、もちろん上手くいかなかったことがたくさんあります。
反省会で出た意見も正直に下記の有料記事部分に書いていますので、ぜひ読んでほしいです!(運営の裏側も想像しながら配信映像を見ても楽しいかもしれません)

コロナや地域の課題、住む人がどう考えているか。
先はなかなか見えないし、きっと答えは一つじゃないけど
「それでも地域には集える場所が必要だ」
だからこそ、共に考え、共に創っていきましょう!

小さなまちの見返したくなる実績報告。
ぜひご覧ください…!


当日の配信・ダイジェストムービー制作は、渡辺誠舟が担当してくれました!
せいしゅういつもありがとう!
https://www.youtube.com/channel/UCtxTfQwWq1xOYoHUKR0pspQ

※期間限定のアーカイブ動画(フルバージョン)はこの先の有料記事内にあります

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