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町内の小学生がイベントを主催してくれたハッピーな記録 | ぽると日記

こんにちは!上川町交流&コワーキングスペースPORTO(https://instagram.com/porto_kamikawa?igshid=MjEwN2IyYWYwYw==)でスタッフをしておりますおおむらと申します!

PORTOでは様々なイベントやひとの交流が日々行われていて、めっちゃいい!と思う出来事がたびたび発生していて、SNSでつぶやくだけではもったいないし、あとで自分たちで振り返ってこれからに繋げていくためにも記録したいよね~!ということで始めました~
普段のかしこまったかっこいい記事と違ってゆるゆる間満載のほっこり記録になりますのでぜひぜひPORTOのダサくもあったかい側面を不定期で楽しんでください~◎


ここから本題はじまり~

上川町の小学校3年生の爽太くん主催でポケモンカード大会が行われました。爽太くんは、今までイベントなどを主催したことはなく(小学校3年生なら大体ない!)今回何もかもが初めての挑戦でした。

「ポケモンカード大会がやりたい」と言うので、やりたいなら爽太主催でやってみたらいいんじゃない???と言ってみたところやってみるか!とやる気になったことから始まりました。

爽太くん: イベントやるにあたって何が必要ですか?
おおむら: みんなにやるよーって教えるためにチラシが必要じゃないかな?? 何時からやるのー?どこでやるのー?とかわかると良いよね!canvaってやつがあって、簡単につくれるよ!
爽太くん: チラシ…。そっか!わかった!つくってみる!

といって3日後につくって来てくれたのがこちら!

初めてのチラシ作成

おおーーー!!すごい!
お母さんの協力のもとcanvaというアプリを使って作ってくれたそう。
そこから参加する人の気持ちを想像して必要そうな情報を一緒に考えました。


だれでも参加していいよって書いた方が優しいよね
場所はみんなわかるかな?などお話ししました。
フリー素材のポケモンも加えてチラシ完成!

あとは当日を待つだけだ~!緊張するねぇ~!ひと来てくれるかな?とスタッフと爽太くんでドキドキ。


当日~

みんなより30分ほど早く来て会場設営!
トーナメント表とくじ引きをつくりドキドキで待っていました。
時間になると、会場にぞろぞろと友達が集まってくれました!
最終的に小学生6人、高校生2人、社会人1人(スタッフ大村)の計9人が参加しました。

爽太くんの開会宣言(ちゃんと司会進行も準備しててえらい!◎)ののち、爽太くんの指示のもと小さい子順に並んで喧嘩なく進めることができました!

開会宣言とくじ引き
みんなでバトル!
高校生と小学生が対戦…!
みんな同じくらいの強さだったので対戦がとても盛り上がりました!
小学生が高校生に買って最高だった~
参加してくれたみんなありがとう!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°


イベントが終わり、後日爽太くんにインタビュ~

おおむら: なぜ今回ポケモンカード大会をやろうと思ったんですか?
爽太くん: カード大会がしたかったけどそういう大会は旭川までいかないとできなかったから、近くで出来たら自分もみんなも嬉しいと思ったからです。

おおむら: 始める前はどんな気持ちでしたか?
爽太くん: ひとがこないかな~と不安だった。でも、ひとがこなくても自分のやりたいことだしまぁいっかと思えた。チラシつくるのとかも不安だった。

おおむら: 何が大変でしたか?
爽太くん: むずかしかった。チラシに字を入れるのが。

スタッフとは普段から話しているが、インタビューという形式に緊張してしまう爽太くん

おおむら: やってみてどうでしたか?
爽太くん: 色んな人が来てくれた。9人も来てくれて嬉しかった。
ケンカが無かった。みんなが喜んで遊んでいた。嬉しかった。

おおむら: またやりたいと参加者全員が言っていましたが、どうしますか?
爽太くん:また次もやります。今回思ったよりも時間がかかってみんなが戦うことができなかったから時間配分を考えて、負けた人も楽しめるように敗者復活戦などもつけ足してもっと楽しめるものにしたいと思います。

イベント自体もめっちゃ良かったし、何より爽太くんの歳の子がイベントをやってくれたことがPORTOとしても大きな進歩を感じる良い機会になりました。
これからも自分たちの楽しいを一緒につくっていこう!!
さんきゅーーー!!

PORTO おおむら

スタッフおおむら(写真左)、爽太くん(写真右)

追記:
今回の最高な日をつくった爽太くんを取り巻く要因としては、めちゃくちゃ素直な上川高校生がいてくれたことだと思います。
見知らぬ小学生が企画した大会になんの悪意も疑いもなく純粋に楽しむために参加してくれたことがとてもとても重要なポイントだなぁと思いました。小学生が企画して小学生が集まってくれたらマルだったところを、小学生が企画して年上のお兄さんたちも参加してくれて楽しんでくれたというハナマル体験に昇華させてくれたことで今回の経験が何段階も尊いものになったのではないかと思います。そういった素直な学生たちは、上川高校の先生方や親御さん、アカデミックプロデューサー(上川町地域おこし協力隊教育部門)のみくちゃん、たけっちょさんの日々の活動によって磨かれているという背景まで考えるとこのひとつの体験にどれだけの人の想いが絡み合っているんだろうなぁと胸がいっぱいになります。

ライター:PORTO 大村優介
https://twitter.com/omura_nanigashi?s=21&t=5GlDxD1OqPo6cKoWPFdN8Q

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