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「科学的に考える子育て」読了
通勤時に聞く子育てPodcast「Teacher Teacher」で紹介されてた和久田先生の本を読んだ。頭ごなしに毎日叱って、子供の自己肯定感を削いでると反省。長男の子育ては特に難しい。小学校に入ってから支援学級に通いながらなんとか勉強についていってる感じ。日々できる小さなことに目を向けて、もっと褒める機会を増やさないとな。
本を読んで学んだポイントをChatGPTにまとめてもらった。すごく整理されてて便利。
「化学的に考える子育て」から学ぶ、非認知スキルと自己効力感を育む方法
子育てや教育について考えるとき、テストの点数だけじゃなく、子どもが自分の力を信じて前向きに生きていける「自己効力感」や「粘り強さ」「好奇心」みたいな非認知スキルを育てることが大事だと言われています。ここでは、『化学的に考える子育て』を参考にしながら、そのポイントをざっくりまとめてみます。
1. 非認知スキルを育てると将来の幸せにつながる
非認知スキルって、いわゆる読み書きや計算以外のスキルのこと。例えば、協調性とか自己コントロール力、困難に立ち向かう力なんかが含まれます。最近の研究では、こういうスキルが学業成績だけじゃなく、社会での適応力や人生の満足度にも影響することがわかっています。
自己効力感(「自分ならできる!」って思える力)を育てることで、子どもが挑戦しやすくなったり、失敗を学びに変えたりしやすくなります。
「できたら嬉しい!」「やってみたら意外とできるかも?」という気持ちが、やる気につながります。
ポイント: テストの点数だけじゃなく、「自分はやれる!」と思える環境を作ることを意識しよう。
2. 叱る前提になった時点で“負け”
「叱らなきゃ」と思う場面って、実は大人の準備不足や環境の問題が原因のことが多いんです。つまり、子どもが問題を起こしてるんじゃなくて、そもそも環境や課題が子どもに合ってないことが多い。
叱りたくなるときは、子どもにとってハードルが高すぎたり、誘惑が多かったりする場合が多い。
叱るとその場では行動を変えられるかもしれないけど、子どもは「どうせ自分はダメなんだ」と思い込んじゃうリスクも。
ポイント: 叱る前に、子どもが成功しやすい環境を作ることを考えよう。叱るよりも、行動をポジティブに導く仕組み作りが大切。
3. 子育て・教育の本質:悪い行動を減らすより、良い行動を増やす
子育てのゴールは「テストでいい点を取ること」じゃなくて、「社会で生きていける力をつけること」。
悪い行動を叱るだけじゃ、子どもは「じゃあどうすればいいの?」が分からない。
ちょっとでも良い行動をしたときに褒めると、「これでいいんだ!」と安心して次も頑張れる。
ポイント: 「ダメな行動を減らす」より、「こうすればいいよ!」と具体的に教えて、良い行動を増やすことを意識しよう。
4. 叱るのは即効性、褒めるのは持続性
叱るとすぐに行動は変わるけど、長続きしにくい。一方で、褒めると時間はかかるけど、習慣になりやすい。
叱る: すぐに行動をやめるけど、理由が分からないままのことも。
褒める: ポジティブな気持ちになり、長く続けやすい。
ポイント: その場しのぎで叱るより、長期的に行動を変えるために褒めるタイミングを意識しよう。
5. 「やる気がない」=良い結果が起こりにくい状態
子どもがやる気を出さないとき、「サボってる!」と思いがちだけど、実は「頑張っても結果が出ない」と思ってることが多い。
頑張っても成果が出ないと、やる気がなくなる。
「やっても無駄かも」と不安になって、動けなくなることも。
ポイント: 小さな成功体験を積ませて「これならできる!」という自信をつけさせよう。徐々に難易度を上げると、モチベーションもアップ!
6. 学習性無力感に陥らせないために
「どうせやってもダメ」と思い込んで、意欲を失ってしまう状態を「学習性無力感」と言います。
失敗ばかりだと「やっても無駄」と思っちゃう。
過去の成功を思い出させて、「ちゃんとできたこともあるよ!」と伝えるのが大事。
ポイント: 「できた!」という感覚を失わないように、小さな成功体験を積ませよう。
7. 大事なのはテストの点より「挑戦したこと」
テストの点は分かりやすい評価基準だけど、それが全てじゃない。
困難にぶつかったとき、どう考え、どれだけ粘ったかが大事。
結果より「挑戦したこと」「工夫したこと」を評価しよう。
ポイント: 結果よりも過程をしっかり褒めることで、子どもの成長につながる。
8. 思春期は大きく変化するチャンス!
思春期は親子の衝突が増える時期。でも実は、成長の大チャンス!
この時期に適切なサポートができると、子どもは大きく飛躍する。
興味や意見を尊重して、好奇心を引き出してあげよう。
ポイント: 「やっかいな時期」ではなく、「成長のチャンス」として捉える。
9. やり遂げる経験が自己肯定感を育てる
途中で投げ出さずにやり遂げると、「自分はできる!」という気持ちが強くなる。
「もうちょっと頑張ってみる?」とサポートする姿勢が大事。
無理に続けさせるのではなく、納得感を持たせる工夫が必要。
ポイント: 「やり遂げた!」経験が次の挑戦の自信につながる。
10. ネガティブな部分ばかり見ない
人はつい悪いところに目が行きがち。でも、それを指摘しすぎると子どもも自信をなくす。
「ここがダメ」より「ここが良い!」を意識して伝える。
ポイント: 良いところを見つけて、ポジティブなサイクルを作ろう!
最後に
子育ては、親も子も一緒に成長するプロセス。叱るよりも、子どもが自信を持って挑戦できる環境を整えることが大事。ちょっとずつ意識して、子どもと一緒に成長していこう!