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Designship 2024に参加してきました!

みなさんこんにちは!
ご覧いただきありがとうございます!
EngineerforceでUI/UXデザイナーをしております、瀧澤と申します。

2024年10/14(土)~10/15(日)にかけて開催された、「Designship2024」に弊社のデザイナーである小出と共に2日間参加しました。

本稿では当日の会場の様子やセッション概略、そして可愛いグッズなどをお伝えします!

※大変恐縮ですが、記事内では社名の「株式会社」表記は省略させていただいております。


【Designshipとは】

2018年から毎年開催されているデザインのカンファレンスです。
今年のコンセプトは昨年に引き続き「広がりすぎたデザインを、接続する。」となっておりました。
様々な業界は勿論、具体的なデザイン手法の話から抽象的な概念の話まで、多岐に渡るデザイン知識をインプットできる場となっております。

今年のセッションテーマは
①独自性 ②専門性 ③発見性
と昨年の具体的なトピックとは異なっており、より広義にデザインの話を伺えるカンファレンスとなっていました!


【会場の様子】

東京の六本木にあるミッドタウン内にある会場に到着すると、
可愛いデザインシップのロゴと星座のラッピングが出迎えてくれました!

2日間への期待が高まる 

受付を済ませると何やら巨大なガチャガチャが⋯!
回すとオリジナルノベルティが貰えるとのこと。
何が当たるかわからないワクワクを、華麗な大人の振る舞いで抑えつつ回してみると⋯

オリジナルデザインのプリングルズとキーホルダーをゲットしました! 
やだかわいい⋯! 

キーホルダーをバッグにつけてウッキウキで2日目に臨んだところ、
気づいたら無くなっており、相当ショックでした⋯
どなたか私のキーホルダー知りませんか⋯


協賛のスポンサー様からもノベルティの配布が⋯ありがたいですね⋯!

折り畳み傘(LINEヤフーさん)は初めて見ました

ステージ

会場には2つのステージがあり、メインとなるAステージは劇場のような雰囲気。一方Bステージはよりカジュアルで、開けたオープンステージになっていました。

ステージB

ステージ同士で距離が近いため、個人的にはセッション間の移動がしやすく助かりました!

ブース

Bステージの隣にはスポンサーブースエリアがあり、セッション開始時間前から多くの参加者で賑わっていました。

ブースエリア

Findyさんのブースでは、人間の背丈の倍ぐらいありそうな巨大ピンポールおみくじにチャレンジ。
見事「超大吉」を勝ち取りました! 
これで今年いっぱいはデザイン力爆伸び確定です!ありがとうございます!!

浮世絵も好きな私は、頂いたお守りステッカーもどハマりでした


【セッションの様子】

メインのセッションでは今年のテーマに沿った様々なデザイン話を聞けて、非常に有意義な時間を過ごせました。 

1日目のキーノートはマザーハウスの山口さん

バングラデシュで高品質にもかかわらず不遇に扱われている素材を、現地の方々と共創しながら素敵なファッション製品に昇華させていくお話は素敵で、開幕から心が洗われる思いでした。

デザインの評価と行動に関連があるか 短期行動との相関話、好意、利用意向などブランド指標と関連あり。

リクルートの髙橋さんのSUUMOのデザインについて数字とユーザー体験の両方から検証されたお話も示唆に富むものでした。
デザインの効果はすぐにはKPIとして数字には表れないが、長期的なブランドへの好意や利用意向には良い影響があるとのこと。

※他のプロダクトが必ずしも同じ結果になるとは限らないですと、念押しをされていました!


多摩美の菅先生の「問いが世界を拡げていく」というお話。
自分が生み出す独自の問いによって「主観的な偏り」を獲得することが、個々の創造性を作り出す。
バイアスは良くないものと漠然と思っていた自分には、新たな視点からの投げかけでした。

……………………………………………

他にも語学系のバックグラウンドを持つ私としては、btraxのBrandonさんの日本のデザイナーは世界で戦った方が良いというお話や、キュービックの篠原さんの、失敗を重ねて、自分の良いところを見つめつつも反省を繰り返さねば成長はないというマインドセットのお話などにも感銘を受けました。


【2日間を通して】

今回のカンファレンスを通じて、デザインにおいて「行ったり来たり」することの重要性を強く実感しました。

・本質と表層の行き来

普段UIUXデザイナーとして働いていると、つい目の前のデザインの見た目(表層)に意識が向きがちです。
ライトライトの塩月さんのデザイナーをやめるというお話にもありましたが、大事なのは本質である「課題解決」であること。ただ朝山さんは「美しさ」もユーザーに多大な影響を与えることを伝えてくれました。

この本質と表層の両方の行き来があってこそ、デザインに力が宿ることに改めて気付かされました。

・マクロとミクロの行き来

デザインの面白さは、大きな視点と小さな視点を行き来できることにもあります。

一般的にはマクロな視点からミクロな視点へと進むことが多いですが、サントリーホールディングスの宮城さんのお話で、一つの製品デザイン(ミクロ)から店舗デザイン、そして企業のブランディング(マクロ)へと展開していく可能性があることも学びでした。

このようなスケールの異なる視点を行き来する柔軟性も、デザイナーに求められる重要な資質ではないでしょうか。


最後に

いやーデザインイベントは本当に毎回学びになりますし、グッズも可愛いですし、個人的な好きの集まりなのでこれからも参加していきます!

今回も素晴らしい学びの機会を提供してくださったスピーカー、スポンサーそしてスタッフの皆様、ありがとうございました。
スタッフの方々が会場の音響や席の増設など、柔軟にご対応くださっていたので、最後まで快適に学ぶことができました。

稚拙な文章となりましたが、最後までお読みいただき感謝申し上げます!
今回も内容を社内に共有し、さらなるデザイン力そして組織力の向上を目指していきます。


Engineerforceデザインチームでは、新規サービスのデザインシステム作成や既存サービスのリデザインはもちろんのこと「これから社内にデザイン組織を構築していきたい」や「デザインに関する知見を蓄積していきたい」といった企業様に向けたサポートも実施しております。
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