どんな良さげなメッセージも悪用されうるということ
今日はヨシタケシン◯ケの展示に行ってきた。そもそも絵柄等が好みでなく熟読したことはなかったが、昨日母親に行ってこいと金まで渡してしきりに勧めるので行ってきた。
母親はころべばいいのに、というのが良かったので買いたかったが、あまりに混んでいたので断念したと言った。
行って、どうして母親がそう言ったのか、しかもそれがどれだけおかしなことなのか、本人もわからないんだろうなというまあ知ってはいたがあまりの自己中心的考えに力が抜ける思いがした。
何日か前に、親と口論になり、どちらも譲らないので、怒鳴り叫び首を絞められたり、
親と住むと定期的にこうなる。
子どもの時のように、歯向かったら殴り殺される心配もないので、おかしい、これはしないでほしいと思ったら言う。
自分が今実家を出たり入ったりを繰り返さなくてはならないのは、私が10代の頃の母親の異常な学歴偏重主義、押し付け暴力、そして父親の無関心により進路決定を誤ったことがまず一因としてあると思うが、あちらはすっかり忘れているのか、忘れたふりをしているのか、私が自分で選んだことでないことも、全て私の自己責任になっている。
成功すれば私より浮かれて、失敗すればがっかりした、どうするんだと罵られる。
有効な助言は得られない。
まあこの話はいい。
私が怒る発端は大抵親が私の物を勝手に見えない場所に追いやってしまったり、ごみにようにぐちゃぐちゃに端に寄せたり、ゴミ箱に落としてもそのままにしていたり、その割に気に入ったものはしまっていても勝手に持っていってしまったりすることだ。
いつもそうだ。そして悪びれない。
自分たちはどこまでも陣地を広げ、好きなように動いているのでこちらは予測もつかない。
いないところにちょっと置いておいたつもりが、次の瞬間に親は移動していて私の物は邪魔な物認定され、消失する。
見なかった?と聞いて出てくればいいが、母親は「掃除」したつもりで覚えていないのに、自信満々で私は何もしていないと言うし、父親に至っては耳が遠い上にとんでもない思考回路をしているのでまず何が無いのか把握させるまでに会話が3ターン必要だったりする。
記憶喪失なのに、やたら自信満々である。
覚えていないと言われればまだ許せるが、やっていないだの、お前のものは汚いから借りただのわけのわからないことを言う
いくら会話しても侮辱されるだけ、私は叫び母親は話を盛り嘘をついてまで人格攻撃、父親はテレビを見続け
結局誰も謝らない。
どれだけ叫んでも謝らない。
叫ぶのをやめさせる為に、首を絞め、家族3人で羽交い締めにし、私が叫んでいるところだけビデオを撮り、やたら警察を呼ばれることを心配し
そして私は野宿し、台風と疲れで家に帰り、また何事もなかったかのように生活する。
もう疲れた。
よく忘れられるな。私は忘れられないよ。
挙げ句ヨシタケシンスケだ。
ヨシタケシンスケ自体はいいんだろうが
普通のこんな苦しみもなく暮らしている家族にとっては。または苦しみを過ぎた人にとっては。
ただ私らが子どもの時に、お客さんが来たとき機械が壊れててミュージックが鳴らなかったとか友達の家の部屋番号間違えたとかこぼしたとかで髪の毛引っ掴まれてぐわんぐわんしたり鬼の形相で追いかけて掃除機で殴ったりとかシンプルに腹蹴ったりしていた怪物にこれ読めって勧められるのはちょっとわからん。
というかお前が余計なことしなければ怒らないで済むしヨシタケシンスケいらないんだが
以上どんだけよさげなメッセージでも自分で暴力を行っていた人には全く響かずむしろ自分が原因で怒らせている人を弾圧するためにそのメッセージを悪用してくるというそういう話でした
追記
なんか親は私にもなんかを作ってほしいと思って、製作過程とかを見て勉強してほしいと思っていたらしい。
高校生の時、美大とかに興味示しただけでブチギレしてきた気がするんだが忘れたのか。
人の考えることはよくわからん。