現場が悪いばかりじゃない。
3位決定戦の相手がメキシコだったのは厳しかったと思います。もし準決勝でメキシコが勝っていたら相手はブラジルになっていた訳ですからこれはこれで大変な話ですが。
しかし、優勝候補と目され簡単に勝てなかったであろうメキシコにグループリーグで勝った(相当苦労したが)。確率論から直近の戦いで連勝させていただけたかどうか、随分厳しかったと思います。むしろ情報が少ないブラジルの方がよかった、かな(汗)。イヤそれも怪しいか。
まあ、試合見てないからガタガタ言うのはこの程度にして。本題はこれからであります。
この大会はオリンピックの一競技として行われた(今さら何を)。つまり出場選手は日本代表であると同時に所属する競技団体の代表でもあるわけですよね。
サッカー競技の選手を選考して大会に送り込むは、言うまでもなく『日本サッカー協会』。改めて、この団体は他の競技団体と比べた時、とんでもない規模であることがわかります。お茶の水近くに自前のビルを構え、豊富な資金力に圧倒的な競技人口。サッカーにとどまらないスポーツ全体に影響力があると言ったら言い過ぎでしょうか。
相当なやっかみ持たれつつ、一方で羨望の眼差しで見られているはずです。
それだけ組織がオーガナイズされ人材も豊富ですから(だったら、何で会長があんなヤツで代表監督はあんな連中なんだよ!ってのは置いといて)。
話飛びますが(汗)。
国民体育大会の総合開会式には、開催競技団体の旗がずらりと並びます。ほとんどの競技団体が白地に赤の文字或いは日の丸を模した、少々昭和チックなデザインなんですね。日本サッカー協会は黄色ベースに紺で縁取りして、中にヤタガラスとJFAのロゴ。もうね、めちゃくちゃ異質で目立つんですよ。
協会の矜持を感じるわけです。
日本のスポーツを変える先陣切るは間違いなくJFA、という期待込めて作文を終わります。