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Ep.1突き詰めれば愛しているのかも知れない

好きなものが出来たら、あなたは先ず何をする?

名探偵コナンを知ったのはいつだっただろうか、私が小学生の時?もっと小さい時?知らないけれど、分からないけれど、幼いながら密かに知った恋を、少女になって思い出した。
小さい頃憧れた怪盗キッドの正体を少女になってから知った。

大好きな人と別れることになったその大きな傷が治癒へと向かっていた頃、幼少期からただ一心に追い続けてきた『音楽』という夢を手放そうと考えていた頃、それらと同じくらい熱量を注げるものを探していた。
曲がりなりにも私は人間で、自分を埋めていたものが同時に2つも無くなって、私の真ん中には空気が通り抜けてしまうほどの穴が空いていた。
そんな時にインスタを何時間も無意味に徘徊して、スクロールし続けて、ふと出てきたのが怪盗キッドだった。
そう言えば好きだったなぁ。
それだけの思い出が、私をまた引きずり戻して、私は怪盗キッドが出るエピソードを調べて全部観てやった。
見終える頃には、恋のような、愛にも似た、よくわからない感情が、遠くから、私を見ていた。

好き。

名探偵コナン(怪盗キッド)
まじっく快斗(黒羽快斗)
ONE OK ROCK
YUKI
最果タヒ
太宰治
中原中也
海外旅行
スターバックス
SNS
小説

音楽

好きになったら一直線。過去も全部ひっくるめて自分のものにしないと気が済まない。貢ぎ癖がある、コントロールできるようになったのはつい最近。でもだからといって常に正常にコントロール出来ている訳では無い。(言い訳じゃん)好きになったら追い求めて最高で飛行機に乗って飛んでいく。私のからだは次元を飛び越えることは出来ないけれど、私の愛情は超えていけるのだと知っている。
目の前にある恋や愛や夢や情熱に全力になりすぎて周りが見えなくなることの方が多い。
その性で10代の頃起こした馬鹿みたいな事件(今思えばある種のアオハル)や、好きなもの、こと、人、夢、それから鼻をかむティッシュみたいなペラペラの私の感性や気持ちを、思いつくままに書いていきたい。

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