各診断の落とし込みについて(2023年編)
2021年の10月に同タイトルのnoteを書いていますが、1年半程経過しましたので改めて新しく記録したいと思います。
パーソナルカラー以外の資格は持っていないので、あくまでも他はオタクの独り言だと思って見て頂ければと思います。
1.各診断の説明と結果
(1)パーソナルカラー診断
簡潔に言うとすれば、自分に似合う色を探す診断。4分割以外に有名なのは16分割です。
私の取得している4Dパーソナルカラー診断の観点から言うと、色の属性や反射の反応によってその人が持つ色に調和する色を探す診断です。
例えば私は、
イエべよりブルベ、ソフトよりクリアな色、明るいより暗い色、鮮やかよりは淡い色が得意です。
4分割は冬と夏になった事がありますが、後の4Dでは冬と夏の間と言う結果になりました。
16分割はクールサマー、クールウィンターです。
(7分割はレイニーシーズンですがややこしいの今回は割愛します。)
(2)骨格診断
こちらは、自分の骨格に合う洋服の形状や質感を知る診断です。
ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3タイプが有名ですね。確か7分割も存在していますが、私は3分割しか受診しておりませんのでそちらを扱いたいと思います。
私は2回受診する機会があり、どちらもウェーブタイプでした。
(3)顔タイプ診断
顔タイプ診断は、お顔を計測した後8タイプに分類し、お顔立ちに似合う柄の種類や大きさ、洋服のテイスト等を知ることができる診断です。
私はクール寄りソフトエレガントです。
(4)パーソナルデザイン(PD)診断
PD診断は、今までの計測やドレープを当てるものは異なり、アナリストさんが頭の中で受診者を着せ替えていき、その人に似合う「デザイン」を提案する診断です。
ファッショナブル、ナチュラル、フェミニン、グレース、ロマンス、キュート(アバンギャルド、ガーリッシュ、ボーイッシュ)の6種類に分けられます。
スカートの丈や形状、洋服のテイストや装飾の大小など、その人のイメージに似合うタイプを提案されます。
私のパーソナルデザインはグレース。サブはフェミニンです。
ただしグレースが強めらしく、フェミニンはほぼオマケみたいです。(芸能人で言うなら吉田羊さん)
PD診断のレポについては別のnoteがあるのでそちらでご覧下さい。
(5)テイストスケール(TS)法
TSスケール法とは22種類のファッションテイストから個々に似合うテイストを選んで頂く診断です。これによって、服のシルエットや柄、質感等を知ることができます。
私のTSはクラシック。
中庸であることが肝であり、華やかすぎずシンプルすぎず。濃度は濃いめで、シルエットはトータル的には真っ直ぐに。そして、柄は複雑。
こちらのレボも別のnoteがあるのでそちらをご覧下さい。
2.個人的な解釈
個人的なイメコンスペックの解釈について、優先度を踏まえながら説明していきたいと思います。
私の優先度は、
PD>骨格>顔タイプ(>PC)です。
以前同様のnoteを書いた時は、PD>PC>骨格>顔タイプ でした。
◯骨格が上位に来た理由
それは、テイストスケール(TS)を受診したことにあります。TSクラシックのシルエットであるエンタシスラインを出すには、ハイウエストが大事になってきます。これは骨格ウェーブにも通じており、取り入れやすかったので、骨格の優先順位が上がりました。
※余談
また、少し話は変わってしまいますが、TSについての解釈でレポ執筆時には気づいていなかったことについてもここで書きたいと思います。
私の中でのTSの位置付けは、全イメコンスペックの総集編+個性です。
中庸さはPDグレースや顔タイプソフトエレガントに通じます。また、前述したエンタシスラインも骨格ウェーブと通じます。
しかし、全イメコンスペックが同じ人でも何だか雰囲気が違うということは多いのではないでしょうか。この時に作用しているのがこの個性の部分なのではないかと感じています。(これに関する詳しい勉強をしたわけではないので理論的なことには触れません。)
◯ PCはなぜ下位かつ( )になっているのか
PCはバランス調整のために用いることが増えたので、下位になりました。
やや発展的な話ですが、PCも他のスペックとは異なる位置付けにあると思います。基本的に、人間はイメージに合うものを「似合う」と感じる傾向にあると思います。
例えば、曲線にはピンク、直線には青。目力とビビッドカラー等。
しかし、PCに関してはあくまでも肌色を見るので、イメージとは異なる場合が多々あります。
つまり、PD、骨格、顔タイプ、TSで作り上げたイメージの色と異なる場合があるということです。
この場合、PD、骨格、顔タイプ、TSで作り上げたイメージの色のベース・清濁・明度・彩度を、PCで調節します。
私は、イメージだと濁色が似合いますが、PCは清色です。その為、弱めの濁色を使用するようにしています。
こうすることで、顔うつりを違和感のない範囲でより良くする事ができるのだと考えています。
◯やはりPDグレース最優先なのか
私にとってのPDグレースは、軸です。受診してからは変わらず最優先になっています。
TSよりはざっくりしているので、パッとイメージしやすいのが利点です。私の場合は、グレース的な上品さ、端正さをどこかに必ずとりいれるようにしています。
○私のソフエレについて
私のクール寄りソフエレは、直線強めの直線×曲線ミックスという要素として捉えています。
PDやパーソナルカラー、TSを重視するとなかなかソフエレの使い所はないのですが、簡単な要素として理解しておくとアイテムが選びやすいのではないでしょうか。
例えば、マーメイドスカートを選ぶ時、裾の広がり方で印象が変わり得ます。
裾があまり広がらなければ直線的、広がれば曲線的と私は理解しており、この場合はなるべく広がらないコンパクトなデザインを選びます。
これは、私の直線の強さを基準とした選択です。
とはいえ、曲線要素もあるのでマーメイドスカートの形状自体は大抵似合う傾向にあります。
3.最後に
以上の解釈に沿って、最近はアイテムを選んでいます。
ただ、前よりは結果に忠実ではなくなりました。普通にジーンズは履くし、秋色も着るし、カジュアルなサンダルも買っちゃいました。楽だし、可愛いので。
私は、洋服は必需品でありながらファッションという1種の自己表現であるとも思っております。これからも、好きなもの着たいものを組み合わせながらイメコンを楽しんでいきたいです。
2023/04/18