【雑学】コシヒカリさんが作ったからコシヒカリ?…【新潟】
はじめに…
みなさんは、お米って食べますか?お米は日本では昔から日本人が愛する主食の一つですよね。どの家庭にも炊飯器があり、1日でどれくらいの家族がお米を炊いてるか想像すると、とんでもない数になりそうですよね笑(てか想像したくない)
ところで、日本一の米と聞いて思い浮かぶお米はありますか?もちろん新潟県の「コシヒカリ」ですよね!(新潟県民として言われたい)お米には、品種が数えきれないほどたくさんあります。コシヒカリは新潟県で有名ですが、実は他の都道府県や地域にも存在するのです。そんなことを考えていたら、コシヒカリついて少し興味を持ったので記事にまとめてみました!
コシヒカリとは?
コシヒカリの歴史は遡ること79年前(2023年現在)1944年。新潟県で「農林22号」と「農林1号」の交配が行われました。病気に強い「農林22号」と収量が多く食味に優れた「農林1号」、両方の特徴を合わせ持つ品種の開発が目的だったらしいです。
有望な系統の一部が福井県の試験場に引き継がれ、「越南17号」として全国各地で栽培試験が行われます。しかし、味はおいしいものの、病気に弱いことや稲が倒れやすいことが欠点でした。
そんな中、1965年に新潟県が全国に先駆け奨励品種として採用。多収米が求められる時代であったにもかかわらず、品質や食味などを重視した“おいしいお米づくり”を第一に考えてのことでした。
「コシヒカリ」の由来
さて、なぜ「コシヒカリ」と言われているのでしょうか?品種名で考えられるものの多くが、大体人物名ですよね。「コシヒカリさん」が作ったから?…
もちろん違います。そんな名前の人がこの世にいるならお友達になってみたいですww
越の国(北陸)に光り輝いてほしいという当時の方の期待が、コメ(米)られ「コシヒカリ」と名付けられたらしいです。私は一番美味しいお米だからコシヒカリだと思ってました…
最後に
コシヒカリの歴史はまだまだあり、コシヒカリのように噛めば噛むほど美味しくなる(出てくる)と思います。日本の主食に欠かせないお米。これからもたくさん食べてコシヒカリと共に成長していきたいです!