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反復練習の意味とは 〜「慣れ」ではない根拠のある理由〜

突然ですが・・・

最近、反復練習をしていますか?

反復練習の意味とはなんでしょうか?

反復横跳びじゃないですよ(笑)

大人になってから反復練習という言葉をどんなところで聞くでしょうか?

意外に聞かないかもしれません。

スポーツをやってきた人であれば、その世界で聞くことはあるかもしれませんが、大人になるとなかなか聞かないかもしれません。

先日ひょんなことで反復練習という言葉を聞き、改めてその大切さを実感しました。


ギターの反復練習

ある飲みの席で「J's THEMEをギターで弾きたい!」と言ったら、あろうことかプロをご紹介していただいちゃいました。

J's THEMEとは、1993年のJリーグ開幕の時につくられたテーマソングで、とってもかっこいいギターソロの曲であり、TUBEのギターリストである春畑道哉さんが作曲したものなのです。

詳しくはこちら「J'S THEME(Jのテーマ)25th ver.」Music Video Short Ver」をどうぞ。

1993年の5月15日のJリーグ開幕戦を、私は国立競技場の現場で観戦していました。

大学のサッカー部仲間と共に、ダフ屋から2万円でチケットを買って観戦した忘れもしない日であり、このJ's THEMEも忘れもしない曲なのです。

そして何よりもJリーグ創設に関わってこられた方々の想いを想像すると、なぜかこちらまで胸が熱くなってしまい、先ほどのYouTubeを見ていたら、どうしても弾きたくなってしまったのです。

そしていざプロの方をご紹介していただき、スマホを使って「この曲が弾きたいんです」と気持ちを伝えると、いきなりコピーして即興で弾いてくれたのです。

さすがプロです!!

そして練習の場所となったライブハウスのステージで、マンツーマンレッスンが始まりました。

それはそれは恐縮で光栄な時間でした。

そしてそのレッスンが進んでいく中で、プロが次の言葉を言ったのです。

「結局は反復練習なんですよ」

久しぶりに聞く言葉で新鮮な気持ちを持ったのと共に、神業のような指の動きも、その背景には地道な努力があるという当たり前のことを実感しました。

サッカーの反復練習

同じ時期に別の場面で「反復練習」を実感する出来事がありました。

小学校の息子が今サッカーをしているのですが、毎日リフティングをして頑張っています。

以前はゲームの合間にリフティングをしていましたが、今は毎日続けることが習慣づいてきたようで、たまにやっていた頃とは違い、やはり結果はついてくるものなのです。

こちらがその途中経過!(字がきたない(笑))

私もサッカーをしていたので、久しぶりにリフティングをしてみました。

まだまだ小学校の息子には負けませんと言いたいところですが・・・。

気持ちは今でも高校生ですが、体はしっかりオジさんです(笑)

「リフティングってこんなに体力的に疲れるものなのか〜」と、こちらはやればやるほど記録は下がり、老いを実感しました(笑)

それと共に反復練習の成果を実感しました!!

反復練習の意味とは

反復練習をすると、いろいろなことに慣れてきて上手になるという見方もありますが、その表現に反対です(笑)

まぁ〜声を大にしていうことではないのですが(笑)

反復練習とは、明確に技術を向上させるための最適な方法です。

先程のリフティングであれば次のような効果があります。

  • 筋肉がつく

  • 感覚が身につく

  • 柔軟性が身につく

その上で、コツを覚えてきて、自信がついていきます。

反復練習をしていく中で知らぬ間に技術が身についていき、それを慣れと感じていくのかもしれませんが、あくまで技術の習得なのです。

これは、仕事でも一緒です。

地道な努力があってこそ、大きなことを成し遂げられるのです。

例えば「ブログを書く」という行為でも、少なからず文章力はアップしていると思います。(そう思いたい・・)

そして冒頭にご紹介したギターのプロが、もう1つ大切なことを気づかせてくれました。

それは次の言葉です。

反復練習を続けられる原動力は、結局「どれだけやりたいか〜」という気持ちなんですよ。

つまり、反復練習と情熱がセットで大切なのです。

これも仕事と同じですね。

やりたいという情熱があれば反復練習ができるのですが、一方で反復練習があることでやりたい情熱の先にある目標に到達できるのです。

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