人生で迷ったら「How to do」ではなく「How to be」
人生で迷うことは、たくさんあります。
そのたびに成長のチャンスが訪れるわけですが、その度に選択を迫られるのが人生です。
人生は、選択の連続です。
そしてその選択は、ほぼほぼ100%自分が決めています。
そんな選択する力をつけていくことが人生においては大切なのですが・・・
迷った時の決め方は、何を基準に選択をそればいいのでしょうか?
人生においては、選択の度に分かれ道があります。
そして大切なことは「どうするべきか?」ではなく「どうあるべきか?」の視点です。
英語で表すと「How to do」ではなく「How to be」です。
これはあのトヨタ自動車の豊田章男社長が話していた言葉ですが、そのきっかけは伊那食品工業の塚越最高顧問だそうです。
伊那食品工業様は、長野県伊那市に本社を置き、寒天を中心とした商品を製造・販売している本当に素晴らしい会社です。
何が素晴らしいかって、もう行けば分かります。
トップが良いことを言っているだけではなく、そこで働く社員さんと触れることで、理念の浸透と企業の人材育成力に圧倒されます。
私も5回訪問したことがありますし、塚越最高顧問の話も2回聞く機会をいただきましたが、本当に素晴らしいのです。
そんな塚越最高顧問のことを、あの天下のトヨタの豊田章男社長が「師匠」と呼んでいるそうです。
そんな塚越最高顧問が選択する時に考えるべきことが「How to do」ではなく「How to be」であると言っているのです。
人間とはいうのは自分勝手なもので、ついつい自分の利益や自分を守ることを優先してしまうものです。
それではダメだと思いつつ私もついつい・・・。
行動が難しくても、まず思考を変えることは心がけ1つで出来ることです。
しかしそれを継続することが・・・。
継続が難しいと思った時は、どんな時でも工夫が必要です。
気合と根性は大切ですが、それだけではなかなか継続が難しいこともあります。
まずは「どうするべきか?」ではなく「どうあるべきか?」の視点、英語で言うと「How to do」ではなく「How to be」の考え方を意識するだけでも少し変わるかもしれません!