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フレーバーをカテゴライズする。1日目

なんといっても、スペシャルティコーヒーの特徴は飲んだときの際立つフレーバーではないでしょうか。その魅力的なフレーバーは、ジャスミン、オレンジ、ストロベリーなどフルーツや花に例えて表現されます。

コーヒーは、ただただ「大量に消費する時代」から、「飲む体験を重視する時代」に変化しました。この「飲む体験の重視」において、このように味わいを表現することはとても重要な要素の1つです。
飲んだときのイメージを伝えたり、飲んだ感想を伝えて楽しさを共有したり、または苦手なコーヒーを伝えるとき、など様々な場面で重要な役割を果たします。

そして、コーヒーを表現するときに使われるフレーバーをカテゴライズしたものが下の「フレーバーホイール」という分布図です。


わたしは、今までこのフレーバーホイールを参考程度にしか見ていませんでした。ですが、コーヒーを飲みフレーバーをとってお客様に伝えたり、豆を販売するときの説明文を考えたりしていました。参考程度でも「ある程度」は、フレーバーがとれていたのです。

しかし、なぜ「ある程度」しか取れなかったのか。
それは、フレーバーそれぞれを丸暗記していてカテゴライズがまったくできていなかったからです。


フレーバーホイールには、
フルーツ、チョコレート、フローラルなど大きな枠が
さらにフルーツの中にシトラス・アップル・メロンなど
さらにシトラスのなかにレモン・ライム・オレンジなど
細かく分類しカテゴライズされています。

このフレーバーホイールのようにカテゴライズしてフレーバーを感じることが、コーヒーを理解するための重要なポイントであると、ある焙煎士の方に教えていただきました。はじめてカテゴリーすることの重要性、フレーバーホイールの意味に気がつくことができました。 
カテゴリーの特徴をしり、さらに細かくフレーバーを感じることができたら表現をより多く、より的確に伝えることが可能になります。

これから、このカテゴライズしていく過程をnoteに備忘録として残していこうと思います。

〔2020年7月30日〕

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