スラム街で見た現実
私は、1月初旬スラム街でボランティアに参加しました。
その時どう思ったのかについて書いていきます。
今、私が在住しているセブ島では発展途上国で多くのスラム街が存在しています。
平均月収が5-6万円程、特にスラム街では1万円弱だそうです。そこに住む人達は、充分な収入、教育、食事等、まともな生活ができません。
そこで、私はスラム街ではどんな世界があるのだろう?行ってみたいと興味を持ち、セブ島で活動されているNGO団体下のボランティア(CEC)に参加しました。
初めてスラム街に行き、現地の生活を見て唖然としました。
現地で見たもの
・お墓の上に住んでいる
・1日の収入は200ペソ程(500円程)
・大量のゴミが至る所に落ちていて、異臭
・充分な食事ができない
・4畳程の部屋に4人
私たちが生きてきた世界とかけ離れていました。
ですが、そんな状況ですら歌ったり、踊ったりと
負のオーラがなく素で過ごしている姿を見て、
なんだかこっちまで幸せになりました。
決して経済的に豊かではないのに、みんなが楽しそうに生きていて、とても不思議な気持ちになり理解ができませんでした。
でもなぜか大事なものを見つけたような感覚をしました。
数日が経ち、仕事をしている時にふとこんなことを思いました。
スラム街で一緒に過ごした時間は楽しかったな〜。
みんながイキイキしてたな!
もっと自分らしく生きたいな。
素の自分で生きていてみんなが許容している。
いるだけで満たされている状況でした。幸せな空間だったな〜。
この経験を通して、
やっぱり正直に生きてたい!!!と思いました。
ではまた!
バイバイ