洋服に点数を付けて考える垢抜け理論
みなさんおはこんばんにちわ。スカリーです。
今回は垢抜けたい男性女性必見の理論的に垢抜けを考えてゆく回です。
なんかオシャレになれないなって思う方は一度見直してみてください。
洋服に点数をつける?
私は現役時代、顧客様の求めるレベルに合わせる事に苦労しました。
その際にこの理論を思いつき実践をした所、洋服のコーディネイトの数値化に成功したのです。
この理論でコーディネイトを創り上げると、多くの方のご意見に沿ったスタイリングが可能になり自分自身でもコーディネイトへの客観視が可能になりました。
それを今回皆さんにお裾分け。
基本的なコーディネイト計算の仕組みと方法
まずコーディネイト計算手法の基本の流れをまとめると
洋服の方向性(ジャンル)を分ける
評価点数を付ける
点数を計算する
というシンプルな内容になっております。
今回の理論で重要なのはできる限りわかりやすくするために、
小物・アクセサリー・生まれ持った才能(容姿・スタイル)を一切含まず計算します
小物・アクセサリーを入れる場合はまた今度。
まず順を追ってやっていきましょう!
1,洋服の方向性ジャンルを分ける
まずは洋服の方向性(ジャンル)です。
分け方は皆さんの感覚を基準で構いません。
洋服ジャンルは多岐に渡りますが、大体の方向性は判別が可能です。
細かいジャンル分けは人により若干のズレが生じますが大体似たようなジャンルに落ち着きます。
ストリートをエレガントと間違えたりしませんよね?
まず洋服のジャンルを下記の簡易表に当てはめて分けてゆきます。
注意点は
オートクチュールのようなあまりにも個性的な服はモードとして分類します。
そしてモードな洋服は類似な服がないものと仮定します。
大体の洋服を上記の表に皆さんが思うように当てはめてみてください。
細かなジャンル分けなどはまたの機会にやっていこうかと思います。
2,評価点を付ける
次は洋服の評価点を付けてゆきます。
評価点は大体下記のとうりに付けてゆきましょう。
素材もパターンもシンプルで個性が弱く街でよく見かけるような服/0点
シルエットや素材・ディティールにワンポイントが入っている服/1点
コレクションブランド以外で強くパターンが変形したり素材が特殊・上質な服/2点
コレクションブランドで素材等が上質又はパターンがシンプルな服/3点
コレクションブランドでパターンが複雑、素材が特殊な服/4点
コレクションブランドでまるで衣装のような服・オートクチュール/5点
大体の評価点を付けましょう。
これも大体皆さん大きなブレがなく評価出来る場合が多いです。
3,計算
最後に計算をしてゆきます!
上記の分類した洋服のまずコーディネイトしましょう!
そしてコーディネイトした服を基準に計算をしてゆきます。
ここで重要なのが
まずはコーディネイトジャンルを1つにできる限り絞る事
そして同じジャンル又は類似ジャンルは足し算
それ以外は全て引き算
という事です。
上記表に基づき
類似は隣り合うジャンルです。
実際のサンプル計算は下記のように行います。
トップス(エレガント)1点
アウター(エレガント)3点
ボトムス(フェミニン)0点
靴(今回は含まない)
となる場合は1+3+0=4点
と総合点を付けます。
引き算がある場合
トップス(エレガント)1点
アウター(エレガント)3点
ボトムス(ストリート)3点
靴(今回は含まない)
となる場合は1+3–3=1点
のようになります。
そしてその総合点を下記の表に当てはめて自分を客観視します!
0〜2点 無難・地味・個性弱め・曖昧でちぐはぐ
3〜4点 垢抜け・オシャレ
5〜6点 ファッショニスタ・個性強め
7点以上 派手・オシャレ過ぎる・業界系
これに当てはめて自分がまわりからどのように見えているのかを数値化して自分の目指すオシャレのレベルを客観的に視覚化出来るようになりました!
大事なコツは
類似ファッション以外を入れると点数は低くなり表現が曖昧になります。
もしかしたら似合わない・垢抜けない原因はここにあるかも。
今回は点数計算でした!
まずは基礎コーディネイトはこのようにすると少し迷いが無くなるかもしれませんよ!
次回以降は皆さんのよく聞く
「抜け感」
について書いていくようにしようかと思っております。
興味ある方は是非いいねやフォローしてくださいね
今回の学美はここまで!
なにか書いて欲しい話題があればコメントまで^^
良いファッションライフを!
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