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想像のつく人生は変化を怖がる現実逃避

自分の人生は大概想像がつく。甚だしく鮮烈にみえる。惹かれるもの、選ぶもの、目に留まるものは何を基準に選んでいるのだろうか?

その全てが終点の決まったRailみたい。選ばされているのか?マリオネットの操られる不愉快さと受動の他人任せによる安心が不気味な音色を奏でている。

つまりは自己同一性、アイデンティティを再認識すると同時に反駁する反抗心が同居している。

それはきっと自分を完全肯定できるほどの確信を持てず疑心暗鬼な心情が隠れているから。
過去の不遇を取り返さんと足掻く見苦しい醜さと後悔に苛まれる言いがたい寂寞を感じている。

今までの生き方から逸脱せずに根は変わらない。嘆きたいわけじゃなく何となく分かってしまうのだ。

いずれにせよこの慢性化した辛い心理状態から脱したい。こんな脆くボロボロで錆びついたガビガビの自分と共に歩んでくれる人と巡り会えるように発信するか、それとも固定観念をぶち壊す境遇に身を置くしか無いのだろう。

きっと私は変わることを恐れている。

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