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評価を使って学びを支援! ゼロから学ぶ評価理論と実践 教育評価研修のご紹介

※2024年 7月更新

新学習指導要領では、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力・人間性等」の3観点から児童・生徒の学習を評価し、指導や学習の改善につなげることの必要性が強調されています。

しかし、特に「知識・技能」以外の資質・能力は、既存のペーパーテストを中心とした評価では見とることが難しく、どのように評価すれば良いのかに悩む先生方も少なくありません。

そのようなお悩みを抱える先生方に、学習者がこれからの時代に求められる資質や能力を習得するサポートをするために必要な評価の知識とスキルを身につけていただくことを目的とした研修をご用意いたしました!

「評価を使って学びを支援!ゼロから学ぶ評価理論と実践」

「資質・能力」の変容を正しくみとる力をつけていただくための3つの研修

1️⃣ 理論・実践 土台編(簡易版 60分バージョン)
「学習を支援するための評価」という考え方の土台を整えるための研修です。参加者とやりとりをしながら、校内で評価について話し合うために必要な理論的背景を理解するための講義をご提供します。

2️⃣ 理論・実践 入門編(90分 × 3日間バージョン)
自律的な学習者を育てるための評価理論を理解し、教師の役割を考える研修です。評価手法の一つであるルーブリックの作成方法を、ワークショップ(簡易版)を通じて学び、それを元にどのようなフィードバックを送れば学習支援につながるかを体験していただきます。

3️⃣ 理論・実践 行動編(6時間 × 2日間 フルバージョン)
評価理論を教室での具体的な実践に結びつけ、生徒の学習の改善を目指すための研修です。教育評価理論の理解、ルーブリックの作成と活用、効果的なフィードバック・メッセージの作成と送り方、自律的な学習者を育てるためのアクションプラン作成を通じて、評価を学習者の支援につなげるための具体的手法を学んでいただきます。


これらの研修は、実際の教室で学習者を支援するために、評価をどのように活用すればよいかについて、基本的な考え方から具体的な手法までをハンズオンで学ぶことができる構成となっています。

ICTの活用によって豊かになる調べ学習や発表学習、また教科横断や探究学習など、ペーパーテストのみでは測ることが難しい力を評価する上で土台となる考え方とそれを支える評価理論を、教育評価の専門家による講義とワークショップを通して身につけていただくことができます。

研修のイメージ

〜研修参加者の声〜

・理論と実践の両方を分かりやすく学ぶことができ、ルーブリックへの理解を深めることができました。
・インタラクティブに進行していただき非常に分かりやすかったです。
・校長をはじめ多くの教員が「わかりやすかった」「語り口がよかった」と言っていたり、2学期から「ルーブリックを作ってみようかな」と言っていました。
・評価についての認識も共有でき、さらに詳しく学びたいという学校全体の評価への意識が高まりました。
・研修後は、生徒が「できていること」に注目するように心がけたら発問しやすくなったなど教員たちにも変化が現れています。

研修イメージ
研修スライドの例


【よくあるご質問】

・研修はオンラインですか、対面ですか?
土台編と入門編についてはオンラインでも対面でも実施していただけますが、「理論・実践 行動編(6時間 × 2日間 フルバージョン)」は原則、対面での実施とさせていただいております。対面での実施をご希望の場合は、交通費のご負担をお願いいたします。

・研修は連続の日程で実施した方が良いですか?
「理論・実践 入門編」、「理論・実践 行動編」では、それぞれの講座で繋がりのある内容を取り扱っているため、連続で実施することをお勧めしています。過去の例では連続での実施のほかに、土台編を1 週間に 1 回で 3 週間に渡って実施、また1日での実施(ともにオンライン)した実績があります。

・研修に適した時期はいつ頃ですか?
学校の長期休み期間がおすすめです。

・事前準備が必要なことはありますか?
研修参加者1人1台のデバイスをご用意いただきますようお願いいたします。またデバイスの使用方法などは研修の対象外となりますので、必要に応じて運営を補助していただく方を1名ご用意ください。

・どこから申し込めますか?
お問い合わせ、お申し込みは電話またはメールで承っております。
電話:(03) 5953 7820 メール:contact@edutechnology.co.jp
価格に関しましても上記宛先まで直接お問い合わせください。

【講師のご紹介】

髙木 俊輔(たかぎ しゅんすけ)

神奈川県の私立中高にて教員として13年間勤務した後、渡豪し、教育評価について専門的に学ぶ。メルボルン大学教育学大学院修士課程教育評価専攻修了。現在は私立中高一貫校で教諭として働くかたわら、アセスメント・デザイナーとして教育評価についての研修や、企業の教育プログラムに関わる評価制度の監修などを行なっている。Google for Education 認定トレーナーとしても活動中。共著書に『エンゲージメント×英語授業 「やる気」と「意欲」を引き出す授業のつくり方』(明治図書)。

〜講師より〜
 教員として勤務していた当時、生徒の学習に対する「評価」は常に私にとって悩みの種でした。その重要性を認識しつつも、如何に評価基準を設定するのか、また学習者の学習をどのように評価し、フィードバックすれば良いのかについて具体的な知識もなく、十分に活用することができていませんでした。
 本研修は、かつての私のように評価に頭を悩ませている先生方が、より自信を持って評価に取り組むことができるように、評価理論と実践をつなげていくことを目的としています。単に海外の教育評価理論を説明するのではなく、日本の学校現場でのニーズに基づいてデザインした研修を通じて、「評価を通じて学習者を支援する」方法をご紹介してまいります。


【お申し込みについて】
「評価を使って学びを支援!ゼロから学ぶ評価理論と実践」のお申し込みは、電話またはメールにてお気軽にお問い合わせください。
電話 : 03-5953-7820 メール:contact@edutechnology.co.jp

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