【OCG】新規入りデモスミP.U.N.K.展開・構築紹介
※展開例の前にかなり長い説明があります。そのため、展開例だけを見たいという方は目次より”③展開例“
というところを押して頂ければそこまで飛べます。
こんにちは。uDeと申します。
本日12月21日、ついに全人類が待ち望んでいたPUNK新規が発売されました。
今回はその新規が入ってからのP.U.N.K.の展開・誘発を打たれた時の展開を
紹介していこうと思います。
このnoteは、デモンスミス入りのP.U.N.K.の説明です。
他の出張ギミックなどを採用したものが知りたい方は、是非こちらをご覧ください。
目次です。
①構築
あくまで一例ですが、自分はこのような構築にしています。
EXの必須枠はカープライジング、アメドラ、ドラドラ、FEVER、アルミラ、レクイエム、セクエンツィア、クロシープ、融合ラクリモーサ、ナンナが1枚ずつです。
今回はデモンスミスギミックから出す用のカードで、ウーサを採用しています。ほかにもア=バオ・ア・クゥーやトロイメア・グリフォンなどもありますが、ウーサが一番使いやすいし簡単に妨害を立てられるのでウーサにしました。
以下に一部カードの採用理由・枚数の理由を書いておきます。
採用理由等
・ディアノートが二枚の理由
今回の新規によって、ディアノートがあることによって可能な初動パターンが増えたため、二枚の採用にしました。展開に支障はないし、事故札にもなるので一枚でも大丈夫です。
・シャラクサイが二枚の理由
ディアノートと似た理由ですが、新規によってセアミンからの初動と展開が差別化されたためです。詳細は後々説明しますが、シャラクサイ+PUNK名称のカードによっての展開がかなり強い展開のため、シャラクサイも二枚の採用にしました。こちらも一枚でも大丈夫です。
・リヴァーチュドラゴン・ヴァーチュストリーム
こちらの二枚は一部展開に必要なカードのための投入です。
と言っても基本展開では使用しないので、こちらのカードも入れ替えしても大丈夫です。
・I:Pマスカレーナ
一部誘発受け展開の際に使用するため採用です。
入れ替え候補
原石・アークデクレアラー
原石は手数としても優秀ですし、リンク値のかさ増しなどにも使えます。アークデクレアラーは原石を入れる場合の採用候補のカードで、原石から出すホワイトダストンがレベル1なので、余ったレベル3チューナーと合わせて出すことができます。
ダーク・オカルティズム
オーガナンバーをサーチできるカードなので、初動の枚数を増やすことができます。今のレシピでの初動の確率は85%ですが、このカードを3積みすると92%にまでなります。もとから高いとは言え、7%の差というのはかなり大きいので入れるのも視野です。
魔救の奇跡-ドラガイト
正直めちゃくちゃ入れたいんですが、枠の関係上今回は外しました。このカードは墓地に水属性がいれば魔法罠を無効にできるレベル8シンクロで、アザミナやバロネスなどでしか建てられない魔法罠無効を立てることのできる貴重なカードなので、本当だったら入れ得です。
使う場面
本来ドラドラをシンクロ召喚するところで、手札によってはこのカードを出すことになります。
アザミナギミック
正確には
聖なるアザミナ、ディアベルスター、罪宝の欺き、罪宝狩りの悪魔、シルヴィア、ルシエラーゴ
です。主な動きとして、セアミン+罪宝の欺きなどの持ち方をしている際に、先にシルヴィアの万能無効を立てて二ビルやカープライジングへの誘発をケアできます。展開途中のドローで引いても妨害になるので、とてもかみ合っているカードではあります。ですが、入れるとしたらシルヴィア、ルシエラーゴ、バロネスの3枚をEXに入れるので、EXの枠が足りないと感じて今回は外しました。
ヴァレルロード・S・ドラゴン
ドラガイトと同じような役割のカードで、ドラドラの代わりにだすことがあるカードです。
このカードは墓地にリンクモンスターがある時のみの妨害となるので、セアミン初動もしくは先にデモンスミスが絡む展開の時のみ万能無効になります。
クロシープ
主に誘発受け展開に使用します。使うところが少ないですし、このカードがなくても盤面は形成できるものが多いので今回は不採用にしました。
ですが、入れ替え候補としては一応ありです。
②デモンスミスPUNKについての解説
まず、P.U.N.K.というデッキ自体の説明になってしまうのですが、
P.U.N.K.というデッキはそこまでデッキパワーが高いとは言えず、純構築で環境と戦うのはかなり厳しいです。
ですが、P.U.N.K.を用いた展開にはこの3つの利点があります。
①基本展開で縛りがつかない
②展開中に2ドローができる
③デッキの自由枠が多い
この3つの利点から、他の出張ギミックと組み合わせて使うのが強いと考えられます。
主流なのは
ホルス、デモンスミス、アザミナ、(センチュリオン)などがあります。
そして今回は、その中でもデモンスミス出張に焦点を当てて紹介していきます。
デモンスミス出張のメリット
これが簡単に文字起こししたデモンスミス出張の動きです。
この動作によって、リンク2モンスターが1体、モンスターが2体並びます。
そうしてできたリンク値によって、アポロウーサなどの妨害を構えます。
このようにデモンスミス出張をすることによって、余ったリンク2をアポロウーサまで変換することができます。
P.U.N.K.では展開でリンク値が2枚余るので、ちょうどこの展開を行うことができます。さらに、P.U.N.K.で食らうとかなり重い誘発の"ドロール&ロックバード"を打たれても、展開を続けることができる確率が大きく上がります。
ここまでの説明より、最終盤面の強化・余ったリンク値の活用方法・誘発を受けたときの展開など、かなりPUNKとかみ合っている部分が多いので、デモンスミスギミックを採用する利点は大きくあるように思います。
デモスミP.U.N.K.の基本的な妨害
デモスミP.U.N.K.で立てることができる妨害には、
・相手ターンアメドラでのバウンス
・罠カードによる破壊
・FEVERによるモンスター効果無効破壊
・ウーサのモンスター効果無効
・リトルナイトの効果発動時除外
・ドラガイトの魔法罠無効
・ライジングスケールのATK2500以上のモンスター裏側
があります。
そしてその妨害を立てるためには、この条件を達成することが必要です。
相手ターンアメドラ:盤面にシャラクサイ+レベル8
罠カード:素引きもしくはマダムスパイダーからサーチ
FEVER:P.U.N.K.融合モンスターorSモンスター
ウーサ:何かしらの方法でリンク値4達成orナンナからのデモスミ展開
ドラガイト:ディアノート+レベル3チューナーと墓地にスケールorカープ
ライジング
P.U.N.K.ギミックの特徴
一度シャラクサイを例に、シャラクサイへのアクセス方法を考えてみます。この表を見てください。シャラクサイにアクセスできるカードは合計5個あります。
セアミン、オーガナンバー、フォクシー、スケール、緊急テレポートです。
そしてこの中で召喚権を使ってサーチを行うカードはセアミン、オーガナンバーです。
ですがそのカードに誘発をもらった場合は、素引きの緊急テレポートやフォクシーで対処することができます。
このことから、
P.U.N.K.は誘発を受けても、ケアできる札がかなり多いといえます。
そのため、自分の手札や相手の誘発によって、カードにアクセスする方法を変えていくことができます。
ですが気を付けなければいけないのはディアノートとスケールへのアクセスです。
この二枚のカードが絡むだけでかなり展開が強化されます。ですが、この二枚のカードはアクセスできる手段が限られています。
ディアノートはカープライジング・セアミン効果
スケールはセアミン効果のみです。
なので、この多くの展開札の中でも通したい効果は
セアミン効果、カープライジング効果です。
セアミン効果は一応素引きでケアできることもありますが、カープライジング効果は止められたらモンスター2枚分が消えるので、相当手札がよくない限りは展開が止まってしまいます。
そしてその展開・効果を通すためのポイントをご紹介します。
展開する上での要所
先ほども言った通り、展開を行う上でほぼ必要なカードはディアノートとスケールです。そしてそれにアクセスするためのセアミンの効果とカープライジングの効果を通したいといえます。
セアミンへの誘発は素引き札で解決するしかないですが、カープライジング効果はケアする方法はあります。
それが今回の新規で追加された、【P.U.N.K. JAM FEVER!】です。
このカードはモンスター効果を無効にできるカードで、P.U.N.K.融合・Sモンスターの上に重ねてX召喚することができます。
このカードをカープライジングを使う前に出すことで、カープライジングの効果を通しに行けます。
ここまで長々と説明しましたが、とりあえずこの3つのポイントを留意しておけば大体展開はできると思います。
①シャラクサイ+P.U.N.Kモンスターへのアクセス
②カープライジング効果への誘発ケア
③スケールへのアクセス
これさえ押さえておけば、大体の展開はできます。
③展開例(基本展開)
セアミン一枚初動
一番基本的な展開です。セアミンでスケールをサーチして、墓地にあるPUNKカードを除外してスケールを特殊召喚するという流れが基本です。
最終盤面は3ウーサ・3バウンス・1破壊・合計3ドローです。
オーガナンバー・フォクシー1枚初動
オーガナンバーからセアミンにつないでいく展開です。
これまではセアミン1枚初動と展開が変わらなかったのですが、アルミラに変換しなくてもよくなったことで、盤面にセアミンを残すことができます。
そして、一番通したいカープライジングの効果を使う前にFEVERのモンスター無効を立て、うららなどをケアすることができます。
今回紹介したのはオーガナンバーの方ですが、フォクシーの場合は
セアミンをリクルートし、そのままこの展開につなぐことができます。
そのため、通常召喚権が余ります。
最終盤面は3ウーサ・4バウンス・1破壊と合計4ドローになっています。
シャラクサイ+PUNKモンスター2枚初動
シャラクサイとPUNKモンスターを二枚引きしているときの展開です。
ワゴンやマダムを引いたときは、ライジングスケールで墓地から蘇生したりもできます。
最終盤面は3ウーサ・4バウンス・1破壊・FEVER+合計3ドローになっています。
緊急テレポート1枚初動
これは緊急テレポートが絡む展開で一番弱い展開です。もう一種類あるので以下で解説していきます。
最終盤面はFEVER・4バウンス・1破壊+3ドローです。
緊急テレポート+NS展開
緊急テレポートと通常召喚できるモンスターがあればできる展開です。
先にウーサを出しながら展開ができるので非常に強力な展開です。
最終盤面:3ウーサ・4バウンス・1破壊・FEVER+合計3ドロー
マダムorワゴン+スケール+手札コスト展開
マダムとワゴンを通常召喚してからセアミン展開と同じように展開をしていく形ですが、途中でセアミン効果を挟んでフォクシーでリンク値を増やすことができます。
マダムとワゴンでほとんど違いはありませんが、ワゴンだと先にドローができる、マダムだとG受けが良くなるなどの違いはあります。
最終盤面:3ウーサ・3バウンス・FEVER・1破壊+合計3ドロー
ワゴン+オーガナンバーorフォクシー初動(先ウーサ展開)
2パターンある初動の中での1パターンです。
ウーサを先出しできるので、相手が二ビル入りの構築だったりした場合はこちらの展開がいいです。
ドラガイト入りの構築の場合は、ドラドラのところをドラガイトにすることで幽鬼うさぎの部分が魔法無効になります。
最終盤面:3ウーサ・4バウンス・1破壊・幽鬼うさぎ+3ドロー
ワゴン+オーガナンバーorフォクシー初動(FEVER展開)
こちらが2パターンあるうちのもう一つです。
盤面はこちらのほうが強いかもですが、あちらは手札に妨害が散っているという良さもあるので、使い分けが大事です。
最終盤面:3ウーサ・3バウンス・1破壊・FEVER+3ドロー
この二つの展開ですが、フォクシーでも可能です。ですがフォクシーだとセッション効果が余るため、リンク値が1増えます。その増えたリンク値で盤面を強化することもできます。
セアミン+フォクシーorスケール初動
ちょっと純構築よりの展開になってしまいますが有用性は高いと感じたためここにも掲載させていただきます。
4回目の召喚・特殊召喚で誘発ケアをしつつ、6妨害を築ける展開です。
デモンスミスが入っていない構築でのリプレイのため、リヴァーチュドラゴンが入っています。
デモンスミス入りの場合は、この最終盤面からリンク値を+1できれば3素材ウーサまで立てられます。
最終盤面:2破壊・1破壊・4バウンス・モンスター効果無効破壊・幽鬼うさぎ、スケール効果+2ドロー
ディアノート+スケール初動
こちらも純PUNKよりの展開紹介ですが、
ディアノートとスケールが手札にある時の2枚初動です。
最後の通常召喚権を使ったLSのところをマスカレからナンナにしたらデモスミ展開になり、盤面に3ウーサがつきます。
最終盤面:4バウンス・2破壊・1破壊・モンスター効果無効破壊(3ウーサ)+合計3ドロー
途中でフォクシーをサーチするところがあると思いますが、手札に通常召喚できるモンスターがいる場合はフォクシーをサーチ、いない場合はシャラクサイサーチにしてください。そこで通常召喚できるモンスターがいれば盤面に3ウーサがついて、いなければ手札が1枚温存できます。
④展開例(誘発を受けた際の展開)
かなり多くのパターンがあると思いますが、どうにもならないものや、リンク値が2残るものはすべてデモンスミス展開になるので割愛させていただきます。
セアミン一枚展開-ドロール下展開
セアミンの効果にドロールをもらった想定です。
この展開ではクロシープを使用しています。
ワゴンやマダムを使えないのでドローや罠が構えられないのが残念ですが、ハンドが4枚残るのでそれでも戦っていけると思います。
リンク値1+オーガナンバー+PUNK名称展開-カープライジングへの無限
ちょっと名前ややこしくてわかりづらいかもしれませんが、
モンスター1体分、オーガナンバー、PUNK名称が手札にそろっているときにカープライジングに無限を打たれた時の展開です。
最終盤面:2ウーサ・2バウンス・1ドロー
4ウーサ+FEVERとかもできますが、自分はバウンスが欲しかったのでこの妨害の組み立て方にしています。
オーガナンバー・フォクシー初動-G受け展開
オーガナンバー1枚初動の時に相手に増殖するGを投げられたときの展開です。
今回のようにスタンバイでしたら本来はマダムを通常召喚して0ドロー1妨害にしたほうがいいのですが、普通はスケールへ打ってくると思います。
3ドローで最終盤面:2バウンス、マスカレ
他にもG受け展開は何種類かあって、
2ドローでナシワリ、
3ドローでナシワリ+マスカレ+スケール、
3ドローでサイコエンド+ナシワリ
などがあります。相手のデッキや手札の誘発などによって変えていくといいかもしれません。
セアミン+PUNK名称-アトラク受け展開
FEVERと3ドローを妨害として立て、一応セアミンをサーチしているので次のターンに展開もできます。
アトラクのせいでフィールド魔法のSS効果が使えず、うさぎ効果も使えないのでドラドラでのサーチ先はセアミンにしています。
アメドラは墓地にレベル3を供給できず、妨害にならないので出しません。
セアミン1枚初動-G受け展開
スケール効果にGを打たれた想定で、4ドローで4妨害を立てることのできる展開です。
最終盤面:ディアノート・マスカレ・アルミラ(相手ターン3ウーサ、1バウンス)
セアミン+PUNK名称-アトラク+G受け展開
合計3ドローで3妨害を構えられます。
リヴァーチュドラゴン入ってなければマスカレになります。
最終盤面:二枚破壊・ATK2500以上の効果発動時裏守備、一破壊
オーガナンバー初動-フワロス受け展開
合計2ドローでマスカレ+ディアノートの盤面を作ることができます。
手札にPUNK名称がいればディアノートを手札に加えて、ディアノートの効果で特殊召喚することで1ドロー減らせます。
最終盤面:リトルナイト、2バウンス、効果発動時除外
相手ターンにディアノートとマスカレでリトルナイトを出し、
ディアノートの墓地効果でライジングスケールを蘇生します。
ライジングスケール効果でシャラクサイをSSすることで、アメドラの妨害まで構えられます。
小テク
クロシープの使い方
クロシープとリンク先にカープライジングを出した状態で、相手ターンに墓地ラクリモーサ効果でセクエンツィアを蘇生すると、墓地のシャラクサイして妨害にできます。
使う場面は限られますが、覚えておいて損はないかもしれないです。
ディアノート+マスカレ
ディアノートとマスカレーナを出して墓地にライジングスケールがあると、
相手ターンにディアノートとマスカレーナでリンク召喚することで、ディアノート効果からライジングスケールを蘇生し、そのままシャラクサイをSSしてアメドラまで行けます。
ディアノートは墓地からPUNKを蘇生する効果をメインに使うし、その効果の発動後は特殊召喚できなくなるので、あまりディアノートが盤面に残る状況はないかもしれませんが、G受け展開のように使える場面はあるので、覚えておいてもいいと思います。
返しのターンの勝ち方
展開後、妨害としてアメドラが出せます。そのアメドラが次のターンまで残っていると、墓地からスケール蘇生、スケールからディアノートSSなどの動きで盤面にモンスターを並べることができ、そのままキルを取りに行けます。ですがこれを使った場合、アメドラのバウンス効果は使えないのに注意してください。
⑤覚えているだけで差がつくポイント
細かいですが、覚えているか覚えていないかでかなり差がつくポイントをご紹介します。
①ワンキルの取り方
次の大見出しでも紹介はしますが、一応ご紹介します。
有名なのはサイコエンドパニッシャーだと思いますが、アメイジングドラゴンも非常にワンキルに役立ちます。
一応セアミン一枚初動でのワンキルの展開を置いときます。
もちろん相手の妨害などの兼ね合いで、このルートそのままの場合になることなんて極めてまれですが、
途中にあるディアノート効果でカープライジング蘇生→カープライジング+セアミンでアメドラを作り、アメドラチェーン①、カープライジングチェーン②、セアミンチェーン③で効果を発動することで、盤面を3枚バウンスしながら3600打点の二回攻撃ができます。
しかもアメドラをチェーン①に組むことで、バロネスなどの効果を発動できません。
こんなワンキルルートがあることも覚えて置いたら役立つことがあるかもしれません。
②ライジングスケールの③の効果
ライジングスケールには3つ効果があり、①自身をSSする効果、②デッキ・墓地からレベル8以外のPUNKモンスターをSSする効果、そして③の、攻撃力2500以上のモンスターが効果を発動したとき裏側守備にする効果です。
この効果はライゼオル・デッドネーダーの解答になり、
まずセアミンから入ると考えたとき、相手はセアミンを破壊するかしないかの選択肢があります。まあ結局されてもされなくてもライジングスケールは出てきます。
セアミン効果発動後、ライジングスケールを出して、そこにも相手がデッドネーダーを打とうとしてくるとします。
ですが、ライジングスケールの③の効果でデッドネーダーを裏守備にすることができます。その後、ライジングスケールの特殊召喚効果を使って展開することもできます。
このようにまくりにも使えますし、一応妨害としても使えます。
頭の中に入れておいて損はないでしょう。
③ライジングスケールの特殊召喚の仕方
ライジングスケールには自身で特殊する方法がありますが、
これ絶対に手札から除外しないほうがいいです。するのはライジングスケール+ライジングスケールかライジングスケール+罠orフィールドの持ち方をした時だけです。それ以外でももちろんしなければならない状況もあるかもしれません。
何故いけないかの理由を説明します。
まず大前提として、ライジングスケールというカードはどんなPUNKカードと合わせ引きしても初動になります。例えばワゴンですが、ワゴンをNS、フィールドサーチ、ワゴンでアルミラ、墓地のワゴンを除外してSS と、ワゴンの魔法サーチを使ってから展開できます。
そして本題ですが、上記した特殊な持ち方以外で手札から除外はしない理由
「ほかのPUNKカードはすべて墓地にPUNKカードを供給できるから」です。
先ほどの例でも挙げたように、ワゴンも墓地に送ってから展開ができます。マダムも同じように展開ができます。ほかのカード(ディアノートを除く)はすべてそうです。もちろん墓地からできるなら墓地から除外したほうがお得です。手札から除外するのは手札がもったいないです。ですので、手札から除外はしてはいけません。
ちなみにディアノートの場合はディアノートの効果で特殊召喚をしたほうがいいです。
簡潔に理由を説明すると、ガンマケア、今後の展開を伸ばす確率を上げるためなどがあります。
⑥後手捲りについて
このデッキでの主な捲り方法は二つです。
①サイコ・エンド・パニッシャーで殴る
②アメドラで相手の盤面を崩す
どちらもレベル11シンクロなので、盤面に3チューナー+レベル8モンスターを用意することが大事です。
この二つにはどちらも良い点があります。
①のいい点は、サイコエンドパニッシャーがほとんど完全耐性のため、相手の対処の方法が限られる点と、単純に攻撃力が高いため、ワンキルもしやすい点です。
②のいい点は、サイコエンドパニッシャーでもワンキルが取れなさそうなときに、相手の盤面を飛ばして次のターンでも生存する確率を上げられたりする点、それに加えてFEVERを重ねて出せるから妨害にもなる点です。
さらに、素材によってはチェーン切りをしたり、攻撃力3600の二回攻撃などもできます。
相手の盤面やリソースに応じて、この二つを使い分けることが大切です。
まとめ
ここまでご覧いただき有難うございました。
他にも展開を思いついたらどんどん追加・Xなどで公開していこうと思います。
みなさんもぜひ、P.U.N.K.デッキ、使用してみてください。