見出し画像

弁護士に頼れない現実

学校に対して「おかしい」と感じることがあっても、どうすればいいのかわからない。悲しくて、辛くて、みじめで、情けない。
そんな気持ちに押しつぶされそうになることもあります。
そんなとき、頼れるのが弁護士の存在だと思っていました。でも、現実はそう簡単ではありません。

学校問題を解決するために弁護士に相談しようと思った人、相談した人たちの話を聞くと、厳しい現実が見えてきます。

  • 「学校問題はあまりお金にならないからか、弁護士の対応が良くなかった。」

  • 「初回相談では当たり障りのない話で時間だけ過ぎていき、話を理解してもらえた実感がなかった。」

  • 「学校側にも弁護士がいるので、解決は難しいし時間もかかると言われた。」

  • 「高額すぎて依頼できなかった。」

  • 「最初は依頼するつもりだったけど、金額の高さに驚いて途中で諦めた。」

確かに弁護士に依頼すれば、学校に対して法律的な力で対抗できるかもしれません。でも、その金額の高さに多くの人が手を引いてしまう。
キャベツ一玉400円?!(2025年1月現在)で悲鳴を上げている主婦に、1時間1~2万円を惜しみなく使う余裕なんてありません。
子どもを守りたいという強い気持ちだけでは、子どもを守れないし学校を安心できる場所にできない。
これっておかしいと思いませんか?学校という大きな権力が間違ったことをしているのに、お金がないと声を上げられないなんて・・・。


どうすればいいの?選択肢が見えない不安

弁護士に依頼できなければ、どうすればいいのでしょうか?
子どもをそのまま何とか卒業させる?転校させる?でも転校だって簡単じゃない。もし転校できなかったら、どうすればいいの?

結局、学校に意見するのを諦めて、先生の機嫌を取りながら卒業まで穏便に過ごすしかないのでしょうか?でも、そんな親の様子を、我が子はどう思うでしょう?「お母さん、なんで何も言わないの?」そんな風に思われるかもしれません。
私は、子どもにそんな卑怯な背中を見せたくない。理不尽なことに声を上げる姿を見せて、しっかりと正義を教えていきたいです。


いいなと思ったら応援しよう!