看護学校で外国人対応実習を行いました。Foreigners played the role of patients at the Nursery College.
こんにちは!EDU-Mo代表の金田です!
先日、私が【医療英会話】を
教えている看護学校で
外国人の患者様対応の実習を
行いました。
実際に郡山市内に住む、
5名の外国人の方に
来ていただき、
外国人の患者様の役を演じて
もらいました。
あえて、名前・国籍・症状等
事前に情報を与えず、
全て自分たちで聞き取り、
問診票に記入してもらうという
練習をしました。
Japanese students filled out the
medical questionnaire while
asking questions to the foreigners.
Everyone was nervous at first,
but gradually became more comfortable.
I taught them that
"not all foreigners speak English" before
we did this activity.
I hope that they can become nurses who
respect individuality and are patient
with their patients.
これは医療英会話の授業ですが、
一つ、授業の前に念押ししたのは、
「外国人の方全てが
英語ができるわけではない」
ということ。
そして、
「やさしいにほんご」の存在。
今回参加してくださった
外国人の方の中にも
英語が苦手な方が
いらっしゃったのですが、
そこもあえて伏せて
実習をスタートさせてみました。
↑ ↑ ↑
この写真、何かお気づきでしょうか?
そう、
全員が立ったまま話しかけているんです。
そんな中、あるグループが
膝をついて患者様に
話しかけ始めました。
ただでさえ、慣れない「ガイコク」での病院。
不安でいっぱいの患者様に寄り添って
お話を伺うこと、
大切ですね。
各ベッドを周りながら
徐々に問診のコツが
つかめてきたようです。
自然と距離も縮まり、
問診票にない質問も聞こえてきます。
「患者様は完璧な英語を
求めているわけじゃない。
簡単でも、間違えてもいいから
コミュニケーションを
取ろうとしてくれること。」
これが一番大切。
と、何度も力説しました。
だって、想像してみてください。
自分が異国の地で病院へ行ったとき、
「コンニチハ!だいじょうぶ?」
って、看護師さんが
笑顔で話しかけてくれたら
とっても安心しませんか?
そこに、完璧な日本語は
求めていないはず。
そして、いわゆる
学校で、教科書で、映画で
見聞きしてきたような
きれいな英語だけが
「英語」ではないことを
知ってほしかったのです。
県内は、日本人の人口に反比例して
外国人の方が増えています。
医療の現場、
学校の現場、
仕事の現場、
変わっています。
最後は、みんなが打ち解けて
授業後は、
名残惜しそうな姿がありました。
学生さんたちの姿を見て
きっと学びがあったろうな、
と思いました。
多様性や異文化理解。
言葉にするのは簡単です。
でも、やっぱり
実際に体験してみることが
一番。
あ~、やってよかった!
来週は、第二弾♪
何をしようかな!