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飯坂温泉へようこそ
飯坂温泉とは
飯坂温泉は、奥羽(東北)地方有数の古湯であり、古くは「鯖湖の湯」と呼ばれました。鳴子・秋保とともに奥州三名湯に数えられ、2世紀頃には日本武尊が東征の折に、1689年には俳聖 松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされる歴史ある温泉地です。
福島市内から車で約20分、東北自動車道福島飯坂インターチェンジから約15分。東京駅から東北新幹線をご利用の場合、乗り換えが1回で、スムーズな乗り継ぎならば2時間半かからずに到着するアクセスの良さも特徴の一つです。
個人的には昔、有名な温泉街ではあったが、若いときには静かな街という印象だった。しかし、数年振りに立ち寄ったら印象が変わることとなる。
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福島名物について
飯坂温泉の話題に入る前に、福島駅周辺で食べられるご当地グルメについて紹介したいと思う。福島にお越しの際には是非お試しあれ。
ソースカツ丼
定番はソースカツ丼だと思う。肉厚のトンカツに甘辛いソースが掛かっておいしい。
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円盤餃子
餃子が円盤上に並べられている。家庭的な味で普通に食べられるのが何とも良い。
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飯坂温泉駅を降りたら見慣れない光景があった
最初は自治体とコラボした展示か何かと思ったが、少しずつ、同キャラクターの存在が片鱗を見せ始めた。
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近くにも自販機にも同キャラクターが。
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「温泉♨︎むすめ」とあったので、Googleで検索した。
◆温泉むすめプロジェクトとは
温泉むすめは、アニメや漫画、キャラクターや声優などのIP(IP:Intellectual Property)を通じて、日本全国の温泉地や地方都市の魅力を国内外に発信するために作られた「地域活性化プロジェクト」です。
なるほど、温泉地の活性化を図るためのプロジェクトか、確かにアニメやマンガが好きな人には飯坂温泉を知ってもらうきっかけになるかもしれないし面白うそうだ。
飯坂真尋ちゃんとは
キャラクター説明を見ると、飯坂温泉特別観光大使「飯坂真尋」とある。飯坂真尋ちゃんを紹介しているブログを見て知ったのだが、他の温泉むすめに比べて立ち絵のバリエーション圧倒的に多いそうだ。
今は、どんなコラボグッズがあるのだろうと調べてみたら、かなりの情報量が出てきた。ここ最近は飯坂温泉で「温泉むすめミニライブ&トークイベント」も開催されたそうだ。想像以上に活発な活動をしていることが分かる。
真尋ちゃんグッズが充実していた
とりあえず、飯坂温泉観光協会に立ち寄ってみたのだが、相当な数の真尋ちゃんグッズが展示されていた。観光協会でもいくつか購入できるのでお土産にどうか。出発点は観光協会から始まり、前述の「真尋ちゃん最新情報」を元にお店や温泉を回ると良い。(温泉は前日に用件があり摺上亭 大鳥に泊まったのでスキップした。日帰り温泉もあるので次回は寄りたい)
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商店街を知るきっかけになった
今回は、「純米吟醸」「どら焼き」「お茶っ葉」「オレンジケーキ」等を購入した。どちらも、真尋ちゃんコラボしているお店だが立ち寄ってから、興味を持ったりすることがあった。例えば、飯坂の米を使用した地酒だったり、皇室御料菓が販売されていたり、そもそも、色々なお店があることをはじめて知った。きっかけは真尋ちゃんかもしれないが、「知ろうとすることで見える世界があること、自分が知らないだけで未知の世界はあるということ」がある
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都会にない魅力がある
モノや情報にあふれているわけではないからこそ、うまく繋がりさえすれば、ひとつ、ひとつのことが見えてくる。
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飯坂温泉の旅から人は価値に気付かないだけで、むしろ、有意義に過ごすためのやり方がつまっており、そして、発展できる可能性があることを学んだ。
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言葉が合っているかは分からないが、飯坂温泉は、ほどよく聖地化されている。今度は、知り合いも連れてこよう。
チャレンジングなサービスがあることを知った
はじめて知ったサービスもあり、地域との親和性をどのように取っていくか参考にしたい。
ルーラNFT
※ルーラNFTは実際に現地に行かないと購入できない、日本初のローカルNFTです。
camp-fire
こちらは温泉むすめのプロジェクトベースではあるが、キャンプファイアーを利用してサポーターを集めている。どちらかといえば寄付するイメージで参加するかもしれない。
おわりに
都内から福島までお越しの際は、是非、1泊2日から予定を組んでもらうのが良いかと思う。飯坂温泉はもちろんのこと新たな福島県を知れるかもしれないので是非是非!
おわり!