私は教育問題をセクシーにしたい
これは小泉進次郎氏の真似ではなく、アーノルド・シュワルツェネッガー氏のセリフの真似です。
俳優で政治家で環境活動家でもあるシュワちゃんは、10年以上前から
と繰り返し唱えており、私はずっと真似しています。
(例えばこのロイターの記事やこのビジネスインサイダーの記事で)
私は同様に教育問題をセクシーにしたいのです。なぜか?
ド派手なチャリティという記事でも同様のことを書きましたが、社会問題に取り組む際に、悲壮感が漂いすぎると普通の人が気軽に参加できなくなるからです。人生を投げ打つくらいに真剣な人以外は教育問題や格差問題に手を出してはいけない雰囲気を作ってしまうと大きなムーブメントにはしにくいですよね。
余談ですが、シュワちゃんは環境活動をボディービルディングに例えています。
シュワちゃんをはじめとする環境活動家のおかげで、最近はサステナブルファッションや環境に優しいライフスタイルがおしゃれな存在になりつつあると思いませんか?一昔前には多分環境活動家は変わった人たちだったんだと思います。
芸能人やモデルさんなどのセレブリティが教育機会格差に関するおしゃれでポップなチャリティパーティーを開催したり、ELLEやVogueなどの雑誌に教育格差問題が取り上げられるようになったとしたら、、、?
社会問題をファッションにするな!と怒りたい気持ちも十分わかりますが、社会問題はファッショナブルにした方が、資金も人も多く集まって問題解決に近づくんじゃないかなとアメリカに引っ越してから考えるようになりました。
どう思いますか?
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