ミタール・タラビッチ「クレムナの予言」 解説版
既に上記のサイトでこれまでの予言とその整合性を確かめていたので,まだこの予言は何を指しているのか説明していないところのみ書きます。
補完
17.全世界が奇妙な病気に悩まされ、誰も治療法を見つけることができないでしょう。誰もが『私は学識があり賢いので知っている、知っている』と言うでしょうが、誰も何も知りません。人々は考えに考えますが、適切な治療法を見つけることはできません。それは、彼らの周囲と自分自身の中にいる神の助けによるものです。
→2020年や2025年あたりの病原菌のこと
18.「人間は他の世界へ旅して、そこに生命のない砂漠を見つけるでしょう。それでも、神は彼を許します。彼は神自身よりも自分の方がよく知っていると思うでしょう。そこでは、神の永遠の平和を除いて、彼は何も見ませんが、心と魂で神の美しさと力のすべてを感じるでしょう。人々は月や星にトラックで乗ります。彼らは生命を探すでしょうが、私たちのものと似た生命は見つかりません。そこに生命はあるでしょうが、彼らはそれを理解し、それが生命であると見ることができません。神よ、彼を許します。名誉ある礼儀正しい人としてふさわしいように神を信じないでそこに行く人は、戻ってきたときこう言うでしょう。『ああ、神の名を疑って言う人々よ、私がいたところへ行ってください。そうすれば、神の心と力が何であるかがわかります』」
→トラックは勿論比喩を指す
他の世界=生命のないということから自明。17.と関連する。
だからこそ生命とは人間の生命とは別の、広い範囲を指す。
19.「人々が知れば知るほど、互いへの愛や思いやりは薄れる。人々の間の憎しみは大きくなり、親戚よりも自分の異なるガジェットを気にかけるようになる。人は最初の隣人よりもガジェットを信頼するようになる..
→汝の隣人を愛せよ
20.北の遠くの国の民衆の中に、愛と慈悲について人々に教える小さな男が現れるだろう。しかし、彼の周りには多くの偽善者がいるため、彼は多くの浮き沈みを経験するだろう。これらの偽善者のうちの誰一人として、人間の本当の優しさとは何かを知りたいとは思わないだろうが、彼の賢明な本と彼が語った言葉はすべて残り、人々は自分たちがいかに自分を欺いていたかを知るだろう。
→偽指導者の出現によって混乱があるが,正しい審美眼をもて。
21.数字を使ってさまざまな本を読んだり書いたりする人は、自分が一番よく知っていると思うでしょう。これらの博識な人たちは、計算に従って人生を歩み、数字が示す通りに行動し、生きていきます。これらの博識な人たちの中には、善人も悪人もいます。悪人は悪行をします。空気や水を汚染し、海、川、地面に疫病を蔓延させ、人々はさまざまな病気で突然死に始めます。善良で賢明な人たちは、こうした努力や苦労は一銭の価値もなく、世界の破滅につながることを理解し、数字の中に知恵を求める代わりに、瞑想の中に知恵を求め始めるでしょう。
→数字が悪いわけではないですが,数字に振り回せれるのでなく,その奥に潜んでいる本当に大切なものに気づかないと時間の無駄でしかない。それは数字が意図しているものは何か、どんな意味があるかまで気にしないと数字を使っている人に騙されることがある。現代のAIやデジタル化に警告する。
昔,おばあちゃんの知恵があったと思いますが,今こそ知恵を用いて暮らしていくべきです。
第三次世界大戦以降
1.人々がもっと瞑想し始めると、神の知恵に近づくでしょう。しかし、もう手遅れです。なぜなら、悪魔たちはすでに地球全体を荒廃させ、人々は大量に死に始めるからです。それから人々は都市から田舎に逃げ、3つの十字架のある山を探し、そこでは呼吸し、水を飲むことができます。逃げる人々は自分自身と家族を救うでしょうが、長くは続きません。なぜなら、大飢饉が発生するからです。町や村には食べ物が豊富にありますが、それは毒に汚染されています。多くの人が飢えのために食べてすぐに死んでしまいます。最後まで断食する人々は生き残ります。なぜなら、聖霊が彼らを救い、彼らは神に近づくからです。
→OZ,NZや三重が3つの十字架といわれています。以前見た別の情報では北海道の網走や釧路辺りとOZの一部,NZ,ポリネシアが救われるとありました。ヨーロッパは壊滅的らしい。ただ,今のOZ,NZは危険です。
一応、三重って伊勢神宮があるから何か意味はあるんだと思う。
よく見ると聖書に書かれてある内容と類似しています。
汚染されている食物というのは汚染水で汚れた魚や農薬まみれの野菜,何を食べているかわからない畜産物などでしょうか。
もう一つに2030年以降は氷河期がやってくると言われています。気候変動が激しくなる結果,あまりにも傷んだ食べ物になってしまうのかもしれない。色々な天候でも安定して有機農業ができる環境ができてほしい。
2.最も偉大で最も怒った者が、最も強力で最も激怒した者を攻撃するだろう!この恐ろしい戦争が始まると、空を飛ぶ軍隊は悲惨な目に遭うだろう。地上と水上で戦う者たちのほうが幸運だろう。
→戦争はしない方が吉 どうせすると思うけど。
3.この戦争を戦っている人たちは、変わった奇妙な砲弾を発明する科学者を抱えている。爆発すると、これらの砲弾は人を殺すのではなく、人々、軍隊、家畜など、すべての生き物に魔法をかける。この魔法は彼らを眠らせ、彼らは戦う代わりに眠り、その後正気に戻る。
→今のテクノロジーで説明できない代物と予想
4.我々はこの戦争で戦うつもりはないが、他の者たちが我々の頭上で戦うだろう。燃える人々がポゼガ(セルビアの町)の上空から降ってくるだろう。世界の果てにある、我々のヨーロッパと同じくらいの広さの、大海に囲まれた国だけが、何の問題もなく平和に暮らすだろう...その国の上でも、その上空でも、砲弾は一発も爆発しないだろう!3つの十字架を持って山に逃げ隠れる者は、避難所を見つけ、豊かさ、幸福、愛の中で後に生きるために救われるだろう。なぜなら、もう戦争は起こらないからだ...
①EUの面積が4,317,387km²です。
②ヨーロッパー(ロシア+スタン系+ウクライナ+キルギス)とすると、5,500,000㎞²くらいでした。(ロシアにウクライナ併合するとしたら)
③1900年ころのヨーロッパの広さは植民地を含めると10,000,000㎞²くらいあると思うが、そしたらあまりにも広すぎる。
④ヨーロッパを旧ユーゴの南欧と西欧のみとする。
ベルギー、フランス、ルクセン、オランダ、オーストリア、どいつ、リヒテン、スイス、アイルランド、英国、アンドラ、イタリアなどの西欧
スロベニア、クロアチア、セルビア、モンテネグロなど旧ユーゴスラビアの各国とアルバニアを南欧として見る。
今回はスペインとポルトガルは含めない
すると2,350,633㎞²となる。ギリシアも含めると2,482,590㎞²
OZの面積
・現在の面積7,741,220km²
日本の面積
・現在377,915km²でした。
・昔の日本の大きさ
朝鮮と台湾の300,000㎞2を含めると675,000km²です。
満州国が1300,000㎞²だが,預言者は1900年より前に亡くなっているので,含めるか微妙なところ。仮に含めても樺太や諸々込みで2,000,000㎞²。
この結果をみると断定することはできない。なぜなら②を支持すればOZが安全という立場になるし、それではなくて当時の欧州とは西欧と南欧だけ!という④を支持すると日本ということも十分考えられる。
これはタラビッチが1900年当時の世界地図で考えていたのか、現在の世界地図で考えていたのかという違いにもよる。
私の考えだが、とりあえず現状は日本にいて何かあったらOZへ行く感じでいいのでは。日本で住んでいる方が何かと便利で自由だから。
考えたこと
・自然を重んじているところ
21.に書いた以外にもきれいな空気を嫌い、神々しいさわやかさと美しさが見えなくなってしまうことの危惧が書かれている。
畑で働く原点回帰(畑に固執しなくてもいいと思うが),地球をできるだけ傷つけないこともある。
・人間の知性について
知識が増えることで感情を軽視することになる。知識によってテクノロジーを進化させることの危惧がある。個人的には,テクノロジーの進化に意義を感じない。ガラケー時代のままでいいのではと思うのだが,ガラケーが売られていない。こんなことを言っては何だが,所詮人間の知識なんて些細すぎる。1000000が世界の知識とすれば79くらいしか理解できていない。人間の箱では300まで理解できればいい。それくらい人間の知識は大したことはない。しかも知識の正しい使い方ができていない。知識を増やすために生まれたわけでも欲求を満たすために生まれたわけでもないのだから今の人間の知性は間違っている。知識を増やそうと躍起になる教育界は常軌を逸してる。
教育では,人格の完成を目指すとあります(人格の完成が子どものうちにできるわけもなく指導者の人格がよくないと人格の完成は無理)。確かに最低限の知識がないと生きていくには不便ですが,それ以上に善い人になることが重要なこと。だからと言って道徳教育を推進すればいいのではない。ある場面を全員で短時間の座学で考えさせて交流するだけで人格の成長ができるか。
学校どうこうでなく地域で子どもに愛情を与えていることが重要。
・東洋の指導者(賢者たち)
聖書でも東の国の救世主とあり,東洋に誰かすごい人がいるらしい。預言書にはこの人物の偉大な教えは海を越え、国境を越えて世界に広がるが,人々はこの真実の教えを虚偽と決め,長い間信じることはないとある。
じゃあ両方の書物が指すのは日本なのかなと思わざるをえません。
海を越えてとあるくらいだから現在有名もしくはこれから有名になる、現在生きている日本人のリーダーシップのある賢い誰かではあるのだろう。
もしかしたら我々はその人のことをまだ見たことがないかもしれないし、一瞬だけ会ったことがあるかもしれない。そう考えるとロマンがあり面白い。