【自己紹介ーKaiについてー】

 僕は2021年の3月まで小学校で教員として働いていました。特に今年度はコロナの影響もあり、子どもたちには4月の休校から始まり、1年を通して沢山我慢をしてもらいました。よく先生たちが大変と言われますが、子どもたちも大変な辛い思いをしています。コロナ渦では、毎日の消毒や授業スタイルの縛り(対面授業禁止等)、トイレ掃除等今まで業務ではなかったものも新たに入ってきました。子どもたちが安全に過ごすためには仕方のないことですが、より忙しく帰れなくなったのは言うまでもないですが、仕方ないですよね(笑)
 ところで皆さんは教師の仕事の醍醐味は何だと思いますか。僕の考える教師の仕事の醍醐味は子どもの変化に寄り添えることだと考えています。今の時代は電子機器が発達したので、いつでもどこでも自分が欲しい情報を手に入れることができます。健康になりたい人はフィットネス関係の情報を手に入れるだろうし、英語を勉強したい人は英会話の情報を手に入れ、生活に反映させていきますね。つまり、我々は意図して絶えず外部からの影響を受けています。ただし、意図せず影響を受けている場合もあります。それは、周りの人の言動や考えを無意識的に受ける場合です。皆さんも友達の口癖が移ったリ、「○○君ならどうするか」と考えたりしたことはありませんか。我々は人は考え方や行動の仕方、友達との関わりなど常々取り入れ、“変化”していく生き物だと思います。話が少し逸れてしまいました(笑)
 学校もこれらと同じだと思います。学校は、学年は、学級は小さな社会なんです。子どもたちは担任の先生、専科の先生、上級生の子ども、同じ学年、学級の子ども、下級生の子との関わりの中で色々な影響を受けます、それは人間形成に関わることや学習についてなど様々です。一年を通じて、「周りを見て行動できるようになったな」とか「筋道立てて話せるようになったな」とか本当に色々な変化(成長)に出会うことができます。そして、その成長は教師の腕次第であると痛感しました。
 この春からは大学院に進学し、教育に対する学びを深めています。一日に一回はこのブログを更新できるように習慣化していきます。ぜひよろしくお願いします。

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