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【海外駐在】子供の英語教育 英語力は、ホップ、ステップ、ジャンプ❗️お願い、3年は居させて〜💦

そろそろハロウィン🎃👻。
お住まいのエリアは、街中、ハロウィンの飾りで埋め尽くされている感じでしょうか?

私の住んでいるクアラルンプールは、学校では、ハロウィン🎃で盛り上がるものの、10月30日のディーパバリの飾りが目立ちます。(ディーパバリ(Deepavali)とは、別名「光の祭典」とも呼ばれるヒンドゥー教徒のお正月のこと。)



さて、今年の夏休みから、海外駐在をスタートされた方やインター編入をされた方は、そろそろ2ヶ月が経ち、学校生活にようやく慣れてきた頃でしょうか?最初の頃の緊張が解けて、少し周りを見渡す余裕が出てくると、また、新たな悩みが出てきている頃でしょうか?


今日のNoteでは、英語環境に放り込まれた子供達が、どのように馴染んで、英語力を得て行くか、我が家の長女をサンプルに、振り返ってみたいと思います。


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1.助走期間<4月から6月>


日本だと小学5年生に進級する4月に、初めてインターに編入した我が家の長女。
それまでに、英語教育は、皆無。いまから十数年前ですから、まだ、小学校の英語の授業もない頃でした。アルファベットと英語の区別もついていないレベル。
振り返ると、よく入学を許可して貰えたな〜と思います。
インターの同じ学年(3クラス/学年)には、他に日本人が2人。1人は通常コース、もう1人は、ESL1年目でした。(振り返ると、恵まれた環境でした)
長女も、もちろんESLへ。その他に、学校から補助員をつけるように言われたので、付けました。学校にいるアシスタントの方で、もちろん別料金がかかりました。
英語も初めてなら、授業で使うPCも初めて!
インターのことは、親もわからないことだらけ!
長女と二人三脚での英語力獲得への道のりのスタートです。

この頃は、とにかく学校に行ってくれるだけで、万々歳❗️英語はもちろん、他の教科も、プレッシャーをかけず、慣れることを最優先させました。もちろん、学年末の成績表は、”評価できず “が並んでました。


2. <夏休み>


やっと学校に慣れた頃に、夏休み🌻突入。
ここで日本に一時帰国したら、また秋からゼロスタートになると思ったので、この夏休みは、帰らず、サマーキャンプに参加させました。

•インター主催のサマーキャンプ
これは、午前中は英語クラス、午後は、ゴルフ⛳️。毎日スクールバスで通うDay Campでした。2週間ほど、参加しました。

また学校が夏休みに入る前に、ESLの先生に英語の家庭教師を紹介してもらい、夏休みの間、週に一回来てもらいました。

効果の程は、わかりませんが、やはり、言語習得は、時間に比例する!と言う事で、英語に接する時間を増やすようにしていました。


3.1年目。セカンダリースタート。


新学年がスタートし、本格的に学校生活が始まり、長女も課外活動も少しずつ参加し始めました。補助員は、なし。しかしながら、英語力もまたまだですし、この年頃の、特に女子は、おしゃべりを通して友情を深め合うので、なかなか仲良しの友達を作ることも難しかったようです。
ポピュラーグループに入りたかったけど、英語が喋れないから、入れなかったと言ってました。

英語に関しては、学校生活が進むにつれ、ESLの勉強が進むにつれ、徐々に英語力がついていく。
そんな感じでした。

そして、学年終わり頃に、転機が訪れます。
School tripで、たまたまポピュラーグループの1人の子と同室になって、おしゃべりしたのをきっかけに、仲良くなり、そのグループに入ることになりました。

学年末の成績表は、ESLや数学は、実力通りながらも、理科や社会科は、やはり、英語力が足を引っ張ている感じでした。

4. 2年目


仲良しグループが出来たことで、英会話のレベルが爆上がりします。
学校生活も、課外活動も、週末のスリープオーバーも、snapchatも、積極的に楽しむようになりました。
相変わらずESLには、在籍していましたが、余裕がある様子でした。
そして、日常生活での英語には、困らなくなっていきました。学校の成績も、徐々に、上がり始め、ランゲージバリアがなくなりつつありました。

学年末には、ESLクラスの最優秀賞を頂き、晴れてESL卒業。やっと、語学としての英語学習が終わり、次は、国語としての英語学習のスタートです。

5. 3年目


インターの通常コースで、国語(英語)の勉強が始まります。友達付き合いも、学校の勉強も、課外活動も、youtubeも、全てが英語になりました。

学校の成績も、学年末の面談で、国語の先生に、ネイティブの友達をもう少しで、追い越せるんじゃない?と言われる程になりました。

振り返って


英語力は、言語としての英語力と、国語としての英語力に、分けられます。
言語としての英語力は、3年で、年齢相応の力が身につくと思います。
もちろん、努力は、必要です。
子供は、知らないうちに英語力が身につく…は、嘘だと思います。
全てが英語の環境に、毎日身を置いて、必死に身に付けていくのだと思います。でも、3年間で、指数関数的に、英語力は伸びて行きます。
まさに、Hop, Step, Jump!!です。
駐在は、3年以上でお願いしたいですね。会社の人事部に届け🤞😁

国語としての英語力は、学年相当になるのには、ここから、さらに4年かかると言われています。
その話は、長くなりましたので、また別の機会に。


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