冬の記憶が書き変わる。
先週、あ〜どこもかしこも紅葉がきれいだな〜と、観光地に住んでいるので紅葉狩りに来ている方も多くてにぎやかだな〜と思っていたら
低気圧の通過とともに雨が降り風がふいて
葉っぱは見事に飛ばされていった。
30代まで、わたしは10月くらいから、風の湿度や向きが変わると
すごくいやな気持ちになり、晩秋も冬も大嫌いだった。
夫と再婚してから、少しずつそれがなくなって、色が変わっていく木々の葉っぱや、霜にあたって少しずつ枯れていく庭の花たちを愛でることができるようになった。そして10年経った。
過去の傷んでいた私や
その痛みのもととなった父母のこと。とくにわたしよりずっと傷んでいた父のことも、思い出すと暖かいものしか残らないようになった。
過去、めちゃくちゃな出来事がいっぱいあって思い出すけれど
わたしの内側に何があったかていねいに訊いていくことで
それらは、やっと消化されたんだろうね。
残された私。
もう良い年なんですね〜。
残された時間の中でやりきりたいことがあって
悔いなくやりきることにした。
それはすべての生命が幸せであってほしいという私の願い。
こんなプロジェクトだよ〜。
いや〜発表までに超時間かかりましたですたい。。。。
いるかのお母さんも亀の赤ちゃんも
サンゴも、鮭も、
この地球上に住むすべての生き物が
わたしのこどもたちもそのこどもたちもずっとずっと
この美しい地球の上で幸せに生きていかれますように。