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お手伝い効果を知る。

先日、三谷宏治さんの講演会にいってきた。


とある方のご紹介で、おりたことのない駅(都内)キョロキョロしながら。

とてもおしゃれな方で、大学の先生というより、どこかのデザイナーとか、アーティストな雰囲気があって、声もすてき。

「戦略的子育て」ほかたくさんのご著書があるのだけれど、

わたしには、何が一番面白かったかというと

三人娘さんの子育ての話。

もう親元を離れている方もいらっしゃるのだけれど、

三人娘のパパという点でおもしろ〜〜いエピソードがいっぱい。

ざっくり要約してしまうと

発想力、決める力、生きる力を育てるには

お手伝いをしてもらって、一度任せたら口を出さない。

お小遣いも少なくして、その中で工夫してもらう

進路も自分で調べて考えてもらい、ちゃんとプレゼンテーションをする(親に説明する)

そして、高校卒業後は親元から離す(子離れ)

だそう。

我が家は、子どもたちに対するわたしのこき使いっぷりがひどいのだけれど

そこに自信が持てたよ〜。これでいいのだ!

ほんとすてきな先生でした。

あと気になったのは、最近の社会人になったばかりの人が、よく気が利かないと言われるというところ。

勉強していい大学に入ったはいいけれど、企画したり、新しい発想したりというのがほんとできないそうで。これは他の企業研修をしている方からも聞いたのでそういうケースは多いのだろう。

ほんとうに教育の力は大きい。

起業家が多い国は、中国、インドで、なんと日本はランク外だそうですよ。中国にいたっては1億2千万人くらい起業家がいるそうで!!

いや〜ほんと、この国の行方が怖いね。

というわけで沖縄のホテルからこれを書きました。(もう帰ってきた)

娘の誕生日で彼女のリクエストに応えての家族旅行。

下のちびたちは、非日常が楽しくて、プールだ〜、広いお風呂だ〜、ホテルだ〜

と喜んでいるのだけれど

上の子たちは、もうそういうのを喜ぶ歳じゃないから、半ば無理やり。。。

でもいいのだ。

こんな時間は二度と戻らないし、

やれるときにやっておくしかないと毎回思い

毎回最後かもな〜と思いながら、あれやこれや行っている。

帰ってきたら、清里は春を迎えていた。

例年に比べてとても暖かい。びっくりである。

そして、わたしは森を創りたい。

いや、森なんて創るものではないのだけれど、木を植える人のように

どんぐりひろって、木を育てたい。

次男がどんぐりひろって森をつくろうよ〜という。

彼はわたしをチャネリングしているのではないかとときどき思う。

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